栃木麺辞苑其ノ肆 肉ヲ貪ル
新年明けましておめでとうございます
本年も宜しくお願いいたします
と言っているような日にちではないのですが💧
今回は佐野ラーメンの中でインパクトのあったチャーシュー麺を紹介していきます。結果的にネットの口コミや写真を見て初めて暖簾を潜ったお店が多かったです。
麺屋ようすけ本店
背脂は禁断ではない。嬉しいひとことに大きく頷き、チャーシューまで増やしてしまう筆者。
もともとのラーメンにもチャーシューが2枚ついているところに4枚増えて計6枚。写真では4枚しか見えないが、残りは背脂の下に隠れていました。
チャーシューは柔らかくてとろとろ。背脂との相性抜群。佐野を代表するような行列店なので順番待ちは必至なのですが、その労苦に報いてくれるだけの一杯であります。
岳乃屋
チャーシューがおいしいという話は前々から聞いていたのだけれども筆者の家からやや遠いという理由で未訪であった田沼地区の雄。
こちらのチャーシューも形は違えどようすけさんと同じようにとろとろ系です。
スープはあっさりなので、一般的なスタンスでいくとチャーシューのこってりとのバランスがよく食べ進めるられるかなと思います。
あと平日限定のランチセットのコスパが高いですね☺️
一乃胡
お店のもともとのメニューはちゃーしゅーめん二種盛りで低温調理チャーシュー2枚+吊るし焼きチャーシュー2枚なのだが、そこに煮豚2枚(バラ1枚と肩ロース1枚)と冬季限定のこってり(背脂+にんにく)を加えたものが上の写真であります。
もう完全に麺が見えません。
吊るし焼と煮豚は噛みごたえのある肉肉しいタイプで肉を食べているという実感が強いです。そして煮豚のバラはデカさもヤバい。別バージョンのチャーシュー麺はバラが4つなので、そういうタイプのチャーシューを大量に食べたい人はその方がいいかもしれません。低温調理の方も柔らかさはありますがやはり肉肉しいチャーシューでしたね。
そして麺と肉を食べ進めていくうちに新たに気づいたこと。
丼いっぱいに広がる背脂の海。頭の中で加山雄三の海その愛のサビがぐるぐると駆け巡る。
これは筆者のような豚野郎にとっては愛の鞭であります☺️
こってりは冬季限定ということなので豚野郎な方はお急ぎあれ。筆者は健康診断が間近な為、完飲は断念しました。誠に申し訳ありません。
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