化粧品
家内は、我が家では、女王陛下(注1)と呼ばれている。だが。非常に倹約家なのである。
以前、こんな記事を投稿した。
そして、倹約家の妻を持って、面倒臭いところもあるが、非常に誇らしいと伝えたところ、こう、返ってきた。
まさか、記事で投稿したんじゃないでしょうね?
記事にしたことを告げると、恥ずかしいから、やめるようにと、コンコンと、マッサージの間中、諭された。
恐らくそれから、私に見つからないようにと、隠れて、この、「開き」を、やっていたのだろう。しばらく見かけなかったのだが、週末、こんなものを見つけた。
私は、真面目に。こんな、倹約家の妻を持って、誇りに思っている。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
余らせずに使い切るのは、まあ、良いことだが。ここまでやるかどうかは、流儀の別れるところかもな。
うむ。
そんなこんなを家内に語ろうとして。でも、バレないようにと思いつつ、後ろを振り向くと、家内が笑って、言った。
なんか、隠し事してる?
あまり、勘の良過ぎる妻も、時には、考えものだ。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
(注1)我が家の家内の呼称は、「さっちゃん」である。さっちゃんは、女王陛下という別の呼称もある。だが、そもそも長男が飼い出したハリネズミのリキとの関係で、そもそもの飼い主が長男であることから、私は、おじいちゃんだが、家内に対して「おばあちゃん」なんて呼び方は、まかり間違っても、してはならないのである。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。
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