電子チケット
毎日のリアルタイムの歩数を、私は、だいたい、CokeONのアプリで管理している。都度、確認する。
そして、このCokeON。緑茶、つまりは、綾鷹を買うのにほぼ利用しているが、それが、時々、とんでもないトラブルに遭遇することがある。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
とんでもないとは、大袈裟な。
確かに、大袈裟だった。ちょっと、訂正しよう。つまりは、お金を入れても、あるいは、交換チケットを投入しても、自販機が操作せず、買いたいものが出てこないことがあるのである。
まあ、考えてみれば、よくあるトラブルだ。
そういう場合は、自販機の下にある連絡先に申し出るのが常なのだが。現金ならば、そこで良いのだが。CokeONだと、受け付けてくれなくて。CokeONの事務局に問い合わせてほしいと要請されることになる。
これは面倒だなと思い、気が重かったのだが。結果から言うと、かなりスムーズにやりとりできた。チャットで。しかも、ぞのやりとりの経緯は、すべてテキストデータで保存できた。
なおかつ、普通は、自販機に誤って吸い込まれたお金については、煩雑な手続きをするくらいなら諦めようと泣き寝入りするところだが。CokeONの、電子チケット、つまりは、ドリンクチケットにて、一瞬のうちに、返ってきた。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
便利な世の中だ。まったく。
失ったドリンクチケットも、現金も両方、ショートメールでやりとりすると、翌日、この、新たなドリンクチケットが返ってきた。
こういうことを考えると。CokeONのようなアプリで、ネットワークでやりとりする方が、存外、トラブル対応も、やりやすいのかも知れないなんて、思い至った。
そんなこんなを家内と語ろうとして後ろを振り返ると、家内が、にっこりと笑っていた。
コジくん、損はしなかったって、ことね。なら、よろしい。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。
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