見出し画像

オタク、物欲減衰ノスゝメ 前編

こんばんわ。明日というか今日も仕事のKazukiです。
なんか書きたくなったので書きます。長続きするといいですね。この習慣。

今回のテーマは「オタクだけどシンプルに生きたい!」です。
オタクとシンプル生活って割とかけ離れている気がしますが、自分が実践したことを書くだけで別に強要する気も勧める気もないですが「モノが溢れすぎていい加減なんとかしたい!」というオタクさんには強烈にプッシュしていきます。

前提

僕は俗に言うオタクです。マンガ・アニメ・ゲーム・声優・アイドル・ガジェット・家電製品なんでも好きです。なんでも屋ですし、新しいものにはすぐ飛びつくようなニワカなオタクでした。今でもニワカオタクだと思ってるのですが、僕自身の仕事が転勤が非常に多いということがその活動を妨げるわけです。荷物が増えると引っ越し代は嵩む、新居には初期費用がかかるし今の部屋より狭くなるかもしれない、職場から出るお金は有限、以上のことを考えると引っ越しを機にある程度断捨離する必要があったのがはじめてのキッカケでした。

じゃあ転勤ね。それは突然に……?

そこまでブラックじゃないので転勤の宣告から異動日までの猶予は3ヶ月くらいありました。でも、人間追い込まれないと何もできないんですよね。いや、そうじゃなくて、賃貸アパートは最低でも2ヶ月前くらいじゃないと先の契約って結んでくれないところが多かった。それはそう、すぐ入って家賃を払ってくれる人の方がいいもんね。実際、家探しは転勤の1ヶ月前くらいじゃないと動けなかったし、それまで転勤すると決まっても元々住んでる部屋の片付けなんてしないものです。今は沖縄に住んでますが、その前は東京でした。東京の前は宮城に住んでいて、宮城では職場が用意してくれた1人で3LDKの部屋に住んでました。実際1LDKしか使わない生活で、残り2部屋はオタク物置になってました。宮城から東京に転勤が決まった時に3LDKなんて贅沢も言ってられないので、職場近くの1DKの部屋に決めました。
余談ですが、僕は「人生で一番無駄な時間は通勤時間」という持論の持ち主ですのです。なので、電車通勤をしない、歩いて通勤できる圏内という条件に家を探しました。人それぞれだとは思いますけど、通勤に1時間以上かける人は1日で2時間以上損していることになります。通勤時間に勉強とか読書とか綺麗事はいくらでも言えますが、あの超満員電車で勉強しても読書しても学習効率は悪いと思います。たとえ家賃が高くてもそれに見合う「人生のゆとり」は必ずあると思います。
話は戻って、3LDKから1DKへの引っ越し、面積にして半分以下くらいになるため、家に溢れるオタクグッズを処分せねばと思ったのが僕のオタク断捨離の始まりでした。

何を捨てて何を残す

まずは2度の引っ越しを経て感じた3つのことです

1:一度見たら(開けたら)二度見ない(聞かない)ものは予想以上に多い
まず薄い本。買っただけで満足しちゃう本末転倒的なものもあったりしますが、だいたい1回読んだら2度目ってないですね。本棚とかに入れると読むかもしれないですけど、ダンボールに詰めるとその時点でアウト。絶対に読みません。ちなみに、イラスト集よりも漫画や評論本の方が2度以上読む率が高いです。俺調べ。
そしてCD。配信な世の中でもオタクには特典やシリアル目当てで買わなきゃいけないことがある。まずあのシュリンクを開けるのも最近は一苦労ですが、開封してCDをPCに入れる、取り込む、取り出す、ケースに戻す。この時点でこのCDは2度開けることはほぼないでしょう。特典の為に大量買いするときもありますが、これではCDかあまりにも可哀想です。

2:飾らない・使わないグッズは予想以上に多い
前項でも述べましたが「買っただけで満足」というものがオタクには多い。限定モノとかレア物とかは特に。それは、買う行為自体がオタクの活動であり、買った時点がオタクの頂点であるからだと思います。あとは、フィギュア・タペストリーとか飾る場所がない。物理的に無理なパターン。でも好きだから買っちゃう。わかるわ。でもそれってもったいないなぁ〜ってグッズも財布も。


3:本当に必要なものは限りなく少ない
この2項のフィルターを通しても出てくるモノがあります。それが自分が好きなモノなんですね。好きなアイドル・声優・アニメ作品・薄い本……と色々ありますが、この厳選された好きなモノが「本当に自分が好きなモノ」であり、今の自分に必要なモノであると思いました。好きなモノを増やそうとするのではなく、本当に好きなモノを大切にしたいと感じました。


というわけで、まだ半分くらいしか書いてないのですが、長々と書いても読むのも大変なので、前編はここにて終了。次回後編は、実際の身辺整理術を書きます。

つづく