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オタク、物欲減衰ノスゝメ 後編

前回の記事どのくらい経ったんでしょう?自称飽きっぽい人にブログは向きませんね。でもこのままじゃ後味悪いのでこの記事は締めてから今後のことを考えましょう。そういえば、部屋のシンプルさに磨きがかかりました。

・テレビを売りました(モニターにBDレコーダーつけてます)
・iMacを売ってMacBookProのクラムシェル運用にしました
・タンスをクローゼットにしまいました

前編を見返したら思考過程をタラタラを垂れ流していて何も実になっていないので、今回は実践編です。皆さんの置かれてる立場的に現実的なものもあれば非現実的なものもあるのでそこは上手く汲み取ってください。

1 物理的に自分を追い込むやり方

はい、きました。早速、非現実的なやーつ。
極論を言うと狭い部屋に引っ越しましょう。置き場が無くなったモノは手放すしかありません。ただ手放すっていうのはオタク的に許せないとは思いますが、手放す取捨選択をすることによって「本当に必要なモノ」がわかってくると思います。狭い部屋に厳選された密度の濃いモノを置くことによって充実する何かもある思います。
もう一つは「収納スペースを減らす」ことです。収納できるスペースがあるから買っちゃうのです。だから収納スペースを減らします。オタクくんあるある、なんでも飾れる「スチールラック」、並べたCDや薄い本が見てて楽しい「カラーボックス」、並べて満足してませんか?そういう「収集」によって満たすオタク欲ではなく、「本当に必要なモノ(2回目)」を立派に飾ってあげることで満たせるオタク欲もあるんじゃないでしょうか?

2 電子的と物理的に圧縮するやり方

これはお金がかかります。CDを買うのではなく配信で買う。マンガを買う時には電子書籍にする。断捨離する過程で「今から」これにするのであれば、無駄なお金はかかりません。そこで更に追い込みをかけて持ってるCDをリッピングして手放す。これはお金かかりません。最近はサブスクリプションサービスも充実してきて、もうCDを買う時代ではないです。でもCD(パッケージ)を手にした時の喜びってのも当然ありますし、それは「真に必要なもの」であると思うので、そういう線引きを自分で決めましょう。サブスクがないものはTSUTAYAで借りて隣のカフェにPC持ち込んでリッピングして速攻返してます。アイドルマスターは早くサブスクをはじめろ
あと、持ってるマンガを自炊するか手放して電子書籍で買い直す。こっちはお金がかかります。お金をかける価値があるかどうかは皆さんの気合い次第ですかね。
そしてもっとお金がかかりますが、集めていたアニメの円盤を売ってBD-BOXを買い直しました。容積にして60%くらい縮みます。これは真似しなくていいです。モノを所持している満足を捨てデータでも満足できるようにできたらいいですね。ここは意識の改革が必要かもしれません。
ライブに行きたいからシリアルを積むこともあります。あまりクリーンなやり方ではないですが、シリアルをメルカリで買ったり、買って速攻手放すとかしてますが、沖縄にいればそもそもライブ欲が出てこないので最近は積んでません。あと、オススメしません。シリアル商法に反対です。私。

3 ライブのユニフォームを決める

現場系オタクにとって物販のTシャツとかとても魅力的です。でも見てください。タンスには着ない過去のライブTシャツがいっぱい。それも思い出という人はそもそもこの記事を読まないと思うので別にいいです。何度か行ってるうちに「これだ!」お気に入りのTシャツ1枚ってありませんか?私はあります。

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僕の好きな雨宮天さんの最初のライブで売られた「青いTシャツ」です。デザインは置いておいて、普段の外出には着れませんが、今でもライブとかでは着ている人も多いTシャツです。ライブの日程とか会場とか書いてあるTシャツはなんか次のライブで着るのはちょっとな……って思っちゃう人なのでこういうのは非常にありがたいです。1着しかないからはよ再販して
このように、増やすのもいいけど、ライブ参戦服の制服化は物欲の減衰で財布にも優しく、収納にも優しいと思います。実はイベンターでおなじみの青Tシャツさんって割と利にかなってるんですね。コレ!という1枚に出会えるといいですね。同じようにタオルとかも探そう。
普段着でも着れる参戦服があるとなおいいですね。

4 Send To 駿河屋

駿河屋の回し者じゃありませんが、大変お世話になっています。オタクグッズの中古ショップ駿河屋には「かんたん買取」というサービスがあります。これはダンボールにオタクグッズをとりあえずぶち込んで着払いゆうパックで送ると勝手に査定してくれてお金を振り込んでくれるというものです。僕の経験ですが、商業系はらしんばん、同人系はK-BOOKS、それで値がつかないものは駿河屋かなって思います。でもめんどくさいので家にあるいらない、使わない、もう見ない聞かない開かないものを全部ダンボールにぶち込んで駿河屋に送ってます。これが出来る人はそもそもこんな記事必要としてないと思いますが、眠ってるグッズで以外と値段がつくものもありますので掃除で捨てるくらいなら送ってみてはいかがでしょうか?僕はこの制度を「オタクのゴミ箱」と呼んでます。ゴミに捨てるよりは値段がつくなら駿河屋に送った方がマシという。本当に値段をつけたい、つきそうなものはメルカリやヤフオクで捌くことをおすすめします。本当は全部メルカリとヤフオクがいいんだけど、オタクは物が多いので駿河屋で万事解決ってワケ。
ポイントはダンボールに入れるときは心を無にすること、部屋の空間が広がることに喜びを感じることです。

いかがでしたか?(言いたいだけ)
オタクと物欲は切っても切り離せない存在だと思いますが、そこと向き合ってこそ、見えてくる手元に残ったものの本当の価値があると思います。少ないものを大切にしようというのが今の僕のオタク的モットーです。ミニマリストってほどもないですけど、自分が満たされる範囲でミニマルに、シンプルにでもオタクはやめられない。ちょうど良いラインを自分で見つけることが大切だと思います。

次回は、買って良かった、持っててよかったものを記事にしたいと思います。いつになるか知らんけど。まぁ熱があるうちにやります。

それでは。