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【実録】ANAダイヤモンド会員への道2023/修行路線まとめ(33/35)

2023年のANAダイヤモンド修行、その路線についてのまとめです。

修行路線の基本は「羽田ー沖縄」便。東京組であれば、上級会員を目指す上でJALもANAも一緒ですね。理由は「コスパ」です。

お金を払って距離を稼がないといけない修行。北海道に飛ぶ手もありますが安くないんですね、航空券代が。沖縄便も直前は当然高いですが、搭乗するだいぶ前に航空券を取得すれば安く抑えることができます。「羽田ー沖縄」往復チケット、バクっと3万円前後での購入が基本でしょうか。

ダイヤモンドステータスの獲得には1年間で100,000PP(プレミアムポイント)が必要です。「羽田ー沖縄」を何往復すればいいのか、そのシミレーションの話です。

ANAの有償チケットはこのように運賃が13段階に分かれています。それによって積算ポイントが異なります。ですが、多くの修行僧がそうであるようにおそらく「運賃7」が基本となるハズです。あとはお得なセールの「運賃8」あたり。2023年の私の実績ですが、「運賃7」が約9割以上、残りが「運賃8」といった具合でした。

厳密なポイント試算はこちらのシミュレーションページで確認できます。

私の修行のベースとなった「羽田ー沖縄」便の「運賃7」のポイントです。片道1,476PP(プレミアムポイント)。往復で2,952PP。これが修行1回分の獲得ポイントとなります。

ダイヤモンド会員に必要な100,000PP、2,952PPで割り算しましょう。

33.9。意味わかりますか?「羽田ー沖縄」を1年間で34往復必要だということです。1年間は52週間。月に2回往復しても24往復。月に3回くらい往復しないと到達できない計算となります。とてつもない高い壁。あらためてヘンタイですね。

2023年の私の修行路線の実績です。まず「羽田ー沖縄」はトータル31往復(62フライト=62レグといったりします)。

●片道(運賃7)のPP:1,476×59回=87,084PP
●片道(運賃8)のPP:984×3回=2,952PP

安く購入したチケットに加え、普通座席からプレミアムプラスへのアップグレードによってPPを加算することが可能です。「羽田ー沖縄」便だと前日までなら14,000円、当日は15,000円必要ですが、片道984PPを上乗せすることができます。修行僧の間でよく語られるコストの目安、1PP=10円を上回ってしまいますが、修行回数を減らすことにはつながります。

●「羽田ー沖縄」アップグレードの実績:984×5回=4,920PP

以上が2023年沖縄便で稼いだPPとなります。小計=94,956PP

2023年は出張が2回(山口宇部、米子)。

●出張の実績:3,992PP

ありがたく加算させていただき、小計=98,948PP

100,000PPまでは残り1,052PPです。

2023年ダイヤモンド修行、最後の旅先は「高知」。11月3日に飛びました。

●「羽田ー高知」(運賃7)のPP:589×2回=1,178PP

合計=100,126PP

1月27日から11月5日までかけてようやくダイヤモンドステータスを獲得。当初の計画が甘く、長かった。修行路線は羽田発、沖縄31回、高知1回(+出張:山口宇部、米子)が実績となります。

どなたかの参考になれば幸いです。

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