政治と経済

こんばんは。いしむらたつやです。
今日は夜に更新をしています。できる限り毎日更新をしていこうと思っています。

昨日の内容はこちら↓

『経済』という言葉は『経世済民』という言葉から来ており
今と違って『政治・統治・行政』を全般を指します。
政治・経済・統治・行政は独立したものでなく、全てが繋がっています。

世界全体の流れの中で・・・

今日の参政党メルマガの中での喩えに挙がっていたのが

韓国と北朝鮮 アメリカとメキシコ
地理的にはほぼ同じ条件なのにどうしてこんなに差が生まれてしまったのか?

この原因として、政治体制の違い・政治の質に差に原因があると渡瀬氏は発言しています。

・特定層の支配がなく、政治が開放的である事
・自由主義経済を取り入れている事

これが阻害されている国は、成長しませんし、開放的な国は結果として国が成長をしてきました。

じゃあ、日本は何故成長してない?

日本も資本主義で自由主義経済だし、民主主義を採用しているけど、平成の時代は失われた30年と言われています。
その原因として、渡瀬氏はこうおっしゃっています。

『日本は形式上民主主義という形式を取っている。しかし、民主主義っぽい事をやっているだけ』
衆議院・参議院選挙は、政党の幹部が出馬する人間を決めて、立候補する。
そして、特定の政党が強い地域だと無条件で勝ってしまう。
そんなのは、民主主義っぽいものであって、民主主義ではない。

これにはなるほどと感じてしまいました。
接戦をする地域なんてごくわずかですし、大阪市議会でも3議席あったら
『維新・自民・公明』って大体決まりますし、選挙する必要性がないかもしれません。

自由主義経済はどうか?

日本は全国一律のルールで税金を決めています。
東京・大阪などの大都市と地方都市とルールは全て一緒です。
東京一極集中と言いますが、ルールが一緒だと東京の方が有利になるのは当然ですね。
それを補うために地方交付金を国が払っていますが、最初からバランスを取っていけば、交付金という名目のお金はいらないのではないでしょうか?

立法爆発

日本は、1970~80年代の法律が1000本前後でしたが、2015年8月には1950本にもなり、約2倍に増えています。その現象を『立法爆発』と言い、法律同士が複雑に絡み合い、どんどん規制が強くなっています。

アメリカは、規制を減らしていき経済活動を促していっています。
中国は、中国共産党体制で政治の自由はありませんが、積極的に経済活動の自由化を進めてきました。
一概に外国の方がいいと言う氣はありませんが、規制だけを増やしていくのは日本の悪いところだと思います。法律を作れば仕事してる感が出るからでしょうか?
減らせるものは減らしていけません。

終わりに

経済が成長していないと言うことは何が原因があります。
今日はその理由の端っこを垣間見た氣がします。
間違っていましたら、こっそり教えてください。
お読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?