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限りなくグレーに近いゾーンにて

何というまどろっこしいタイトルだろうか…、
久々にワインを飲みながらゆるりとnoteに向かっている。
(酔わないつもりの飲み。)

皆、今日も今日とて様々な感情とともに生きている。
目の前で起こる事象、いつぞやの誰かから言われたひと言や、これからのこと
ぼぅっと流し見ているSNS…など。
何かにつけて感情がともなう。

喜怒哀楽とも名前のつかない、どこに属するかわからない気持ち
その色味が薄ければ垂れ流したままどこかへ行ってしまうのだけど
なまじ濃かったりすると「モヤモヤ」として気になってしまう。
ついその感情を紐解きたくなる。
紐解いちゃいけないわけでもないけれど、その時ふと湧いた気持ちの意味って
果たして「今」わかるものなのかな?とある時思ったのである。

ふと湧いた気持ちをそのままそこに置いといてみた。以上。

感情に意味付けをして何かを解決しようとしてきた結果、
自らをジャッジするというこじらせをいくつも生み出した。
それって私の人生にほとんど役に立っていないようだ。

というわけでモヤモヤはすべからく放置、という態度を決めこんでいる。
自分の心の中でのことなので自分が責任を取る。
しかしこのグレーなの、ほうっておいたとしても
たとえば風呂やら食器やらを洗ったりしている時に気づきとかひらめきみたいなかたちでむこうの方からやって来ることがほとんどだったりする。(しませんか?)
そもそも。
だから「モヤモヤ」なのだろう。
なんだかそれに気づいてから限りなくグレーに近いその場所を、
私はひそかに大事にしている。


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