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いろは歌に込められたメッセージ

有名な、「いろはにほへと…」の「いろは順」ですが、平安時代に成立したものと言われていますが、作者は分かっていいません。

三重県明和町の斎宮跡で最古のいろは歌が書かれた土器が発見された

平成22年(2010年)に三重県明和町の斎宮跡で、平仮名でいろは歌が書かれた4片の土器が発見されました。これは平安時代の11世紀末から12世紀前半の皿型の土師器であり、出土物でひらがなで記されたいろは歌としては国内最古のものです。4個の破片をつなぎあわせると 縦6.7センチ、横4.3センチほどになり、内側に「ぬるをわか」、外側に「つねなら」と墨書で書かれています。繊細な筆跡と土器両面に書かれていることから斎宮歴史博物館では斎王の女官が文字の勉強のために記したと言われています。

画像は、 http://www.geocities.jp/yasuko8787/120120.htm より。

いろは歌に隠された秘密

ところで、このいろは歌ですが、縦読み出来ることはご存知でしょうか❓

いろはにほへ
ちりぬるをわ
よたれそつね
らむうゐのお
やまけふこえ
あさきゆめみ
ゑひもせ

上記太文字を縦読みすると、「とか(が)なくてしす(咎無くて死す)」となります。

これはもう江戸時代には指摘されていた有名な話で、義太夫浄瑠璃『仮名手本忠臣蔵』の「仮名手本」とは、赤穂浪士四十七士をいろは仮名四十七文字になぞらえたものですが、実はこの「とがなくてしす」の暗号が当時広く知られていることを前提として「仮名手本」と付けられたのだそうです。すなわち赤穂浪士たちが「咎無くして死んだ」ことを意味するというものです。江戸時代はこの読みは偶然という見方が主流でしたが、縁起が悪いので教育に用いるべきではないという意見もあったそうです😅。

このいろは歌に込められたメッセージですが、朝廷謀反の容疑で藤原氏の策謀で太宰府に流され不遇の死を遂げた源高明を作者とする説や、はたまたもっと古い奈良時代の宮廷歌人であった、柿本人麻呂説もあります。

いろはにへと
ちりぬるわか
よたれそねな
らむうゐおく
やまけふえて
あさきゆみし
ゑひもせす

同じく五文字目を続けて読むと「ほをつのこめ(本を津の小女)」となり(本を津の己女、大津の小女といった読み方もあります)。つまり、「私は無実の罪で殺される。この本を津の妻へ届けてくれ」といった解釈もあるのです。

更に深い意味が実はいろは歌にはあった!

このように興味深いいろは歌ですが、更に深い読み方もあります。

いろは歌の全文と漢字版、そして現代語訳は、下記になります。

<ひらがな版>
いろはにほへと  ちりぬるを
わかよたれそ   つねならむ
うゐのおくやま  けふこえて
あさきゆめみし  ゑひもせす

<漢字版>
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならん
有為の奥山 けふ越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

<現代語訳>
『匂いたつような色の花も散ってしまう。この世で誰が不変でいられよう。いま現世を超越し、はかない夢をみたり、
酔いにふけったりすまい。』

この中で、「有為(うい)」と言う文字が出てきますが、これは仏語で、因縁によって起こる現象、生滅する現象世界の一切の事物を指します。

そのため、いろは歌は、一説には、仏教思想が入っているとも言われており、
涅槃経にある「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅爲樂」を歌ったものだと言われます。

しかし、実は、そうではないのです。このいろは歌には、仏教思想どころか、とんでもない宗教思想が隠されているのです。

先ほどのいろは歌は、7-5調で読みましたが、これを、明治時代の学校で教えていたように、7語ずつに区切って読んでみましょう。

すると、下記のようになります。

そして、下の一行を読んでいくと・・・
と・か・な・く・て・し・す = 【咎無くて死す】 = 無実の罪で死す

となります。こういう読み方を折り句と言います。この辺までは、最初の方で既に書きました。

ですが、実は、他にも、色々隠されているのです。 今度は、上を読んでみましょう。

い・ち・よ・ら・や・あ・ゑ
・・・このままでは、意味が分かりません😅

しかし、ヘブライ語ならばどうでしょうか❓。これが、読めるんですよ❗️

い・ち・よ・ら・や・あ・ゑ=【イーシ・エル・ヤハウェ(神ヤハウェの人)】

このように、「神ヤハウェの人」という意味のヘブライ語が訛った音なるのです。ただ、これは、見方によっては、強引に見えるかもしれません😅

そこで、もう一つ、今度は四隅を見ていきます。

い・ゑ・す=【イエス】

これらをの「いろは歌」に隠されたキーワードを、全て順に読んでみて下さい。

い・ち・よ・ら・や・あ・ゑ
い・ゑ・す
と・か・な・く・て・し・す

神ヤハウェの人イエス、咎無くて死す

日本古来のいろは歌だったはずが、これはえらいことになってきました…😅

ヤアヱ、モセスも登場!

いろは歌の暗号文を解釈するには、一切の先入観を排して「曇りなき眼」で読むことです。つまり、日本語にとらわれず、異文化に由来する外来語が含まれている可能性があることを念頭に置いて読むことです。読み方はさほど難しくはありません。

1) まず7×7のマス目の角を読む
2) 次に縦と横の辺を読む
3) マス目の中心を通る斜線を斜めに読む
4) ジグザグに読む
5) 最後に上記のコンビネーションで読む

このように解読法は単にマス目をたどって読むだけですからそれほど難しくないはずですが、実際にはこれまで、最後まで解読されることはなかったようです。問題点はまず、作者の宗教心が理解できなかったことにあります。「いろは歌」の角文字は確かに「イエス」ですが、まさかイエス・キリストを意味しているとは考えられない、もしくは考えたくないという先入観や偏見があったからではないか、と思われます。

例えば、「いろは歌」の上段を右から読むと最後の3文字が「ヤアヱ」になっています。これは旧約聖書でいうヤハベ又はヤーベ、つまり創造神のことです。次に左端を上から読むと今度は「モセス」と読めます。これも旧約聖書に登場する、出エジプト記で海を割って、エジプトで奴隷として使役されていたヘブライ人たちを連れててエジプトを脱出、約束の地「カナン」導いた偉大な指導者「モーゼ」のことです。

画像転載元 : http://clouds-genmyo.blogspot.jp/2014_12_01_archive.html

そして、角を読み続けると「イエス」の後は「しと」になっています。つまり、神から使わされた使徒「イエス」という言葉で「いろは歌」を囲いまとめているのです!

いろは歌の神髄となるメッセージは、イエス・キリストの死と、その後、神の神子として巌となり、イエス・キリストによる神の救いの計画が完結することだったのです。それが暗号文である折り句に込められていたのです。

いかがでしょうか?

いろは歌が、仏教思想というのは、これを見れば、とんでもない誤りだと言う事に気付くのではないでしょうか?

正確に言えば、いろは歌には、多少、仏教思想も入っていますが、その根底には、キリスト教的な思想が脈々と流れている事に気付きます。

そして、非常に古くから、こうしたキリスト教的思想が日本に入って来ていると言う事も分かる訳です。

聖徳太子は厩戸皇子と言われ、馬小屋で生まれたと言われており、母親もはっきりしていません。イエスキリストもまた、生誕は謎でやはり馬小屋(正確には家畜小屋)で生まれた、とされています。

古代のキリスト教の教えは後世に末梢された?

日本には、以外に古くからキリスト教文化がシルクロードを通じて入ってきていたのだ、という事はこれは動かしようのない事実なのですが、歴史というものは時の権力者によって都合の良いように書き換えられてしまいます。古くは仏教を広めようとする蘇我氏には邪魔であったとか、安土桃山時代や江戸時代になって、キリシタン弾圧でキリスト教は禁制となり、キリスト教に関する書物や遺跡は全て日本国中から抹殺された、などです。しかし、このいろは歌の真の意味だけは誰にも分からず、そのまま残った、そのように考えられませんか❓😊✨

参考URL : http://www.historyjp.com/article.asp?kiji=165 (暗号文としての「いろは歌」)
参考URL : http://on-linetrpgsite.sakura.ne.jp/cat29/post_107.html (いろは歌に隠されたキーワード。図も含む)
ヘッダー画像転載元 : http://obasyuji.blog77.fc2.com/blog-entry-104.html

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