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落ち込みに、効く料理

今日は、そんなに忙しくない日のはずだった。
でも、午後家に来客があることが分かり(訪問するものだと勘違いしていた)、そうこうしているうちに、修了式のみだった小学生の娘が帰宅。なんんのかんの話をしながら、リビングを片付け、お昼を食べさせ、自分も食べて。また仕上げにリビングを掃除して。ようやく来客が来て、帰っていった。

こんな風に、自分のペースで進まないことがあるとなんだかすっかり疲れ果ててしまう。

娘に「ママは、なんだか疲れた」と言ったら、「?」という顔をしていた。まぁ、そんなに激しい活動はしていないから不思議だったんだろう。

どうも落ち込んでしまって、立ち上がれない気がする。
こんな時はいつも「マインドフルネス」が一番だ。

マインドフルネス: mindfulness)とは、現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程である[1][2][3]瞑想、およびその他の訓練を通じて発達させることができるとされる[2][4][5]
語義として「今この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに捕らわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある[6]。 しかし、とりわけ新しい考え方ではなく、東洋では瞑想の形態での実践が3000年あり、仏教的な瞑想に由来する[7]

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マインドフルネスのアプリMeditopiaの「ひと休み」や「仕事の後に」は6分ほどイヤホンで聴きながら横になるだけですっきりするのでこういう時には便利だ。

ただ、なぜか今日はマインドフルネスは効かなかった。
マインドフルネスをしても気分は落ち込んだまま。
その他、いつも落ち込んだ時によくやる、カフェに行ったり歩いたりすることも、時間的にやることができない。

刻々と夕飯を作る時間が迫ってきていた。
もう元気ないから「ハヤシライス」にでもしようかなと思いながら立ち上がったが、動いているうちに少し気が変わった。

そろそろ使わなくちゃいけない小松菜を洗って切っていたら、
これまた使わなくちゃいけない桜海老があったことを思い出した。
子供たちは食べないだろうけれど、炒めてみよう。

うちのフライパンは鉄製の中華鍋。
普段はしないけれど、こういうジャーッと炒める料理にはピッタリだ。

ごま油を熱して
切った小松菜と桜海老を炒めて
鶏ガラスープに水を少々
蓋を閉めて少し小松菜の色が鮮やかになってきたら
オイスターソースを少々

10分以内に、久しぶりに "食べたい" から作った
小松菜と桜海老のオイスター炒め完成!

料理を作り終わったら、あの落ち込みがなんだかすっかりなくなっていた。

▼落ち込んだ時にやることリストに追加
・中華鍋で何かを手早くジャーッと炒めるコト!



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