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可能性

"自分らしくいる"
ということに誰よりもこだわっているのは
周りに上手く自分を出せずにいる自分なのかもしれない


気の許したわずかな人にしか
自分を出せずにいる。

自分ってなんだ
って感じだけど、

かっこいいって思われたい
センスいいって言われたい
気が利くなって思われたい
つまらないって思わたくない
頼りないって言われたくない
嫌われたらどうしよう
失敗したらどうしよう

これが自分を出せずにいる原因。

そんなこと捨ててしまえ。


まず、自分からみる自分と
人から見る自分は一致する訳ではない。

もちろん、自分は自分を誰よりも客観視し、
それから、〇〇って思われたい、思われたくない
という気持ちのもと動いている。

でも、本当にそうなのか。



つまらない
と1回言われて傷付いた。
だから自分はつまらないんだ。
だけど、その1回のつまらないは、
あなたの全てをつまらないと本気で思ってそう言ったのだろうか。

ある人は、自分は面白い人だと思っていた。
でもある時、面白くないと言われた。
それから自分は面白くないんだと気付いた。
そこからだんだん話すことが減った。
無駄なことは言わないようにしよう、
面白くないと思われないようにしよう、と。
何年も経って、その時のことを思い返してみた。
面白くないと言ってきた人は、その人のことを一緒に芸人にならないかと何度も誘っていた。
面白くないと言ったくせに、自分は面白くないのに、なぜ自分のことを誘うのかとばかり思っていた。
違った。
面白くない人に一緒に芸人になろうなんて言わない。
自分は面白かったんだ。
面白い人なんだ。


たった一言に傷付いて、
そこからずっとそうだと思い込んでいた。
それだけだった。

人は自分の中にあることしか切り取らない。

それによって、
自分らしくいること、
自由でいること、
から逃れてしまうのは悲しい。

そして、
自分と人の可能性を狭めてしまうのはもったいない。

ありとあらゆる可能性を見つめ直してみること。


ひとつの視点から生まれるものは少ない。

冒険に思えるようなことも、
別の人からするとそうではなかったり、
自分にとっての冒険をすることで、
新しいものが見つかる。

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