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【超オススメ】ドラマ 「LEADERS(リーダーズ)」を鑑賞して

こんにちは。
株式会社Majorの大東直人です。

先日、仲間と一緒にDVDを借りて鑑賞したのが、2014年3月にTBS系のドラマとして放映された「LEADERS リーダーズ」。

一言でいうと、超よかった!!ので、まだ観ていない人は是非観ていただきたい。
1年くらい前にもこのドラマが周りで話題になっており、よかったという感想ももらい、いつかは観たいなとは思っている中、いつかはっていうところを決めていなかったが、実際に観てみるとやっぱりいい。

価値観が合う仲間がオススメするものは、間違いなくいいというのは、いままで経験してきた中で十中八九あたっている。

今回、物語の詳細を書くつもりはないが、タイトルが「LEADERS リーダーズ」ということで、リーダーシップという観点からのの気づきを書いていく。

大きな挑戦と周りを巻き込む力

時代は昭和初期、自動車がアメリカから輸入されていた時代。日本を変えるために、日本製の自動車を日本だけでつくって、産業を発達させるんだというビジョンのもと、立ち上がった主人公。
もともと、機織り機で世界に羽ばたいていた会社であったが、次の事業をということで水面下で準備をしていたのが、自動車。

最初は一緒にやろうといった仲間も、考え込む場面もあったが、一人のサブ的な仲間の「やりましょうよ!」の一言で、みんなに火がつく。リーダーの力も大事だが、最初にスタートアップするときのビジョンを共有した仲間の力や協力も欠かせない。そんな仲間が数人いる自分なのかというのがまず大事。

そして、反対していた経理部長、ましてや会社の社長までもビジョンと主人公の情熱と行動で自己決断を促していく。仲間が増える。巻き込もうとは思っていないが、そのビジョンや願望に正直に、熱く行動しているから、その姿勢を見てついていきたいと思うのだろうなと。
これがリーダーだ。

困難に立ち向かい、諦めずにやり抜く力

仲間ができ、成し遂げたいことに向け、努力をしていくのがだ、前人未到のことなので、もちろんだが、なかなかうまくいかない。昼間の仕事をしながら、夜中の作業でエンジン部分の金型を試行錯誤に作る。来る日も来る日もつくり、試し、失敗しの連続。失敗が続き、心は折れていく。

気持ちすごくわかるなーと。ただ、ここで一人でなく、仲間がいる。もう一回やっていこう、次はこうやってみようという同じビジョンを追いかけている仲間がいる。それでやってみようと。何十回、何百回、何千回でもやってやろうと。
明けない夜はない、必ず陽は昇る。
この信念のもとやり遂げるのだ。

また、銀行からの融資がなかなか受けれなく奔走する場面も描かれている。ここでも諦めず立ち向かっていくが、悲しいこともある。リスクをとれば、そのリスクを負うこともある。それを受け入れていくのもリーダー。完璧ではないから。

仲間を大事にしながらも、自分を変えていく勇気

経営難に陥り、ついに従業員の解雇をしなければならないかもしれないというとことで、経営陣と労働組合の激しい衝突が起こる。従業員は仲間、家族だという信念をもっている主人公にとって、解雇なんてとんでもない。売上を上げればいいという一点張りで、解雇をしようとしない。ただ、財務諸表や生産管理などの数字をみると、余剰な従業員がでる。また、コストカットは経営において、重要な要素だし、銀行からも目をつけられるところ。

そのいままであった自分の揺るぎない信念も時代や環境の変化のもと、自分が変化していかなくては、成り立たないこともある。要は、変化に柔軟な自分でいることが大事。朝令暮改という言葉があるように、朝決めたことを夕暮れには撤回して、より良くしていく選択をするという、決断もリーダーには必要なのだ。

振り返り、書いていて、自分が一番学びと教訓を得た。
ドラマや映画などは、観る人によって解釈が違うし、気づくところも違うので面白い。

これはDVDを買ってもいいんじゃないかくらいの大作。年末年始にまた観よう。

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