見出し画像

【地域】『広報ながさき2023.4』【広報紙】

4月の広報紙が届きました。
今月も私が興味をもった記事を独断と偏見でご紹介します。
長崎を離れて故郷を懐かしむ方、長崎に興味をもち情報が欲しい方、そしてこれまでの私のように広報紙にほとんど目を通さずに捨ててしまっていた方、長崎市に少しでも興味をもっていただき、楽しんでいただけたら幸いです。

今月の特集記事

今月の特集記事は、令和5年度 長崎市のおさいふ事情 おさいふの中身と内訳でした。

今年度の長崎市の一般会計総額は2,187憶7,000万円だそうです。
今年度は市長選があることから必要最低限の経費を計上しているそうですが、ごみ焼却施設等の経費が増えたことから、約20憶6,000万円増額となったようです。

歳入については、長崎市自らが確保できる自主財源が37.2%と、依然として国や県からの補助金や交付税に頼る形になっています。

歳出は、民生費が最も割合が高く48.6%を割いています。
子ども・高齢者・障碍者支援、被爆者援護などがこの項目にあたり、福祉に力を入れていることがわかります。
現市政における箱モノづくりについての是非が市長選の争点となりそうですが、全体に占める割合はそれほど高くありません。
有権者の判断が問われるところとなりそうです。

今年度の取り組みのピックアップとして

  • 宿泊税の導入で観光客の満足度アップ!

  • リフォームをしてゼロカーボンに取り組もう

  • これまでと変わらない給食を提供するために

  • シーボルト来日200周年に合わせ長崎の魅力をアピール

  • より多くの納付書がキャッシュレス決済などに対応

と紹介されていました。
子育て世帯としては、3つ目の給食費の補助は大変ありがたいです。
食材価格の高騰分を、長崎市は2憶4,663万円事業費として計上しています。

次の記事はG7長崎保年大臣会合開催

この手から、この長崎から。という見出しで、G7保健大臣会合について紹介されていました。
5月に開催される広島サミットに合わせ開催される本会合。
広島・長崎のつながりや幕末に「医学伝習所」が置かれたこと、長崎大学に国内唯一の熱帯医学研究所があることなどから長崎市で行われることになったようです。
また、会合場所となる出島メッセ長崎にとっては開業後初の世界的な会議の開催となり、大きな実績となります。

CITY NEWS ながさきTIMES

2月下旬~3月上旬に行われた市内のイベントが掲載されていました。
仕事でバタバタした3月は全く市内のイベントには参加できませんでしたが、双六で高島をさるくなどは面白そうな内容でした。

市長のホッとトーク

任期が残り1カ月となり、田上市長のコラムが最終回となりました。
政治、宗教、戦争など大きな波に何度も翻弄されてきた長崎のまち。
noteではあまり紹介しませんでしたが、毎回楽しみに読んでいました。
4期16年の政治の評価は、今後の市の変化(市長の言葉では進化)によって評価されることでしょう。

Information 暮らしのお知らせ

医療費助成の対象が高校生世代にまで拡大されるそうです。
あまり体調を崩さないわが子たちですが、これは本当にありがたいと思います。
何はともあれ健康第一。
しっかり食べさせて、たくさん運動させて、ゆっくり休ませて、健康に育てることで市政に貢献したいと思います。

EVENT PICK UP 注目イベントを紹介!

オラニエ・フェスティバル2023(4/29~4/30、出島)
稲佐山つつじまつり(4/29~5/5、稲佐山)
など催しものが載っていました。

お出かけするにはいい季節になりました。
年度初めの仕事をどんどん片付けて、週末の楽しみを探したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?