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【発掘】懐かしき感触

部屋の片付けをしていたら、Microsoft  Universal Foldable Keyboardが出てきました。

発掘された今日の主役

今から10年近く前、私は初代surface proを使っていたのですが、タイプカバーのキーの一部が打てなくなって購入したものです。

小型で、タブレットとしても使えて、WordとExcelも、と欲張った結果、発売間もないSurfaceを購入しました。
しかしながらSurfaceは画面が小さいために(当たり前)、次第に動画視聴機へとなり下がり、それと相まってキーボードも次第に使われなくなっていきました。
(初代Surfaceは画面の角度も変えられませんでした。)

久しぶりに触って面白かったので、本日の駄文はこのキーボードについて。


折りたたみで超コンパクト

まず目につくのはその小ささと薄さ!
薄型財布っていうのがありますが、ちょうどあんな感じの厚み。
大きさは15cm四方ぐらいです。

ジェットストリーム(ペン)の半分以下

側面に充電専用のUSB micro B端子がついています。
USBケーブルで有線接続することはできません。(たぶん。)

このキーボードは、ボタンの切り替えで2つの機器と接続することができます。
Bluetoothのペアリングキーで別の機器を割り当てられます。

接続先を切り替えるキー

BlueTooth機器なので、最初につないだ1台が優先されます。
このキーのおかげで、最初につないだ機器で打っている最中に、別のタブレットで打ちたいと思ったら、キーを押して切り替えるだけですぐにつながります(そんな使い方一度もしませんでしたが)。

右上にはOS切り替えボタンも。Windows、Android、iOSのどれかを選べます。

当時はSurfaceとiPadを登録


肝心の使用感は

広げるとSurfaceのタイプカバーを一回り小さくしたような大きさなのですが、キーの大きさはけっこう広く、キーピッチもそこそこあります。
しかし思い出してみると、DELキーが単体ではなく、DEL=Fn+Backspaceとなっているなど癖があり、そのへんはなかなか馴染めませんでした。
でもまあ、折りたたんで片手で持てるキーボードとフルサイズのキーボードを比べても仕方がないと言わざるを得ません。

ボタンが浅くてすぐに指が痛くなりそうですが、ちゃんと押した感覚があり、カタッとしたしっかりした打鍵感が味わえます。

久しぶりにiPhoneにつないで売ってみましたが、使い心地はそれほど悪くありません。

打鍵音は非常に静か。
電車内 など静かな環境でも 周りに迷惑をかけることは 少ないとおもいます(一度も電車の中で使ったことはありませんが)。

おわりに

一部iPhoneとこのキーボードを使って書いてみましたが、懐かしさのあまりするすると筆が進みました。
化石になりかけていて値段がつくかわかりませんが、他の処分品とともにハードオフに持って行ってみようと思います。

Amazonでもまだ買えるようです。
同じようなものが、もっとお安くたくさんあるので、Microsoftにこだわらなければそちらをお勧めします。

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