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【図書室】『アニーのちいさなかばん』【子育て】

子どもにとっての良書は、何度でも自然と手に取ったり、何度も読んで欲しくて親などに持ってくるような本なんだと思います。

たくさんある本は、こちらが買って与えたものではありますが、やはり当たりはずれがあるもので、これいいんじゃないかなと思って与えてみても反応が薄かったり、他の本のおまけで買ったような本を何度も読むことになったりします。

『アニーのちいさなかばん』は、お母さんにかばんを作ってもらったアニーが、パパにおべんとうを届けるおつかいにでかける話です。
はじめてひとりで汽車に乗るのですが、さみしくなってしまい・・・というのが話の筋なのですが、特に奇抜な展開があるわけではなく、絵本にありそうなといえば失礼ですが、安定のお話です。
お話が好きすぎて、末っ子は水筒までアニーです。

絵が可愛く、色使いもきれいで、性別にかかわらず幼稚園児くらいのお子さんに好まれる優しい内容です。

学習用ドリルや読み物の売れ筋を見てもわかるように、うんこおしりのような言葉も大好きなのですが、親としてはお金を出すならこっちの本にしたいなあと思います。(ちなみにドリルも読み物も、まんまと出版社の策略にはまって買ってしまっていますが)

☆こんな子にオススメ

・ほっこりするお話が好きな子

・動物が好きな子

・お手伝いやおつかいが好きな子

・読み聞かせが好きな子

☆対象年齢

・3歳くらいから



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