秋晴れの日は空を見上げて【図書室】
「空のふしぎがすべてわかる!」というのは明らかな誇大広告ですが、かわいいイラストやたくさんの写真、フォントの色を変えることなどによって、非常に読みやすい本でした。
夫婦に似て、長男はいろんなジャンルに手を出すので、購入してポンとおいていたら案の定読んでいました。
漢字には丁寧にふりがながふってあり、興味がある子なら低学年でも読めると思います。
「すごすぎる雲の話」、「すごすぎる空の話」、「すごすぎる気象の話」、「すごすぎる天気の話」と4章立てで、どこから読んでも楽しめます。
私はいわゆる雪の結晶の部分が気に入ったので、文章に従って雪が降ったらスマホで撮影を試みたいと思いました。
著者は映画「天気の子」の気象監督を務めた荒木健太郎さんで、本書を解説したYouTubeチャンネルもあります。
今年の冬は、長崎に雪は積もるかなぁ。
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