見出し画像

夏風邪ひいた、診察怖い。

腰がもんもんとしてる。ちょうど休みだから横になっていた。

そしたら首を短剣で刺された。

目がさめると喉がスゥイーンだ。やはり夢は何かを暗示する。

ここまで来ると風邪なのかしらん。と疑いの眼差しを向ける。

しばらくすると喉はどんどんズゥイーンと痛くなる。

それと同時にカラダがワイワイ言ってる。

もう両手をあげて降伏するしかない。夏風邪だ。

医者に行かねば。仕事を休めないのだ。

しかし医者に行くのが何より怖い。

なぜか?症状を聞かれるのが恐ろしい。

怖くないですか?

なんか間違ったことを口にしたら、みんなで僕の顔をじっくり見て

大騒ぎになるような気がしてならない。

だから慎重に言葉を選びたいのだが、なかなか難しい。

ここまで読んでいただけたらお分かりでしょう。

痛みを伝えるような表現が圧倒的に欠如しているのだ。


診察が始まる。

お医者さんが怖い顔で僕を見ている。

「で?どうされました?」

「えっと、えーっと、急に腰がもんもんとしてきて、

で、喉がズゥイーンとなりまして…」

「?あのーわかるように言ってもらえます!」

やはり怖いのだ。



サポートいただけたら なによりワシのココロが喜びます。ニンマリします。 何卒よろしくお願いします。