締切まであと166日(第10回角川文庫キャラクター小説大賞編)
今年の5月、誕生日過ぎのことです。
ひとつ年を取り、現実と行動の差に危機感を募らせた私は、
『次の誕生日までに2作応募する!』
と決めました。
その応募先の1つが【角川文庫キャラクター小説大賞】です。
(実はすでに1作応募済みなので、この賞に応募できれば目標は達成します。
応募済の賞については別の機会にお話ししますね。)
この小説賞、すでに作品の受付期間中です。
ですが、亀足な私はまだプロット段階で本文に着手すらできておりません。
本日が11月25日なので、まだ160日もあるじゃないかと思われるかもしれませんが、
これまで何度も『賞のために執筆⇒頓挫⇒応募できず未完成で終わる』を経験している私は、まだ160日もある、なんて思えません。
毎日パソコンに向かっていれば文字数が増えるわけではないですし、順調に書き進めていたのにぱったりと手が止まってしまうことがあるからです。
あ、ちなみに締切は5月9日です。誕生日が12日なのでまさに直前!
これが応募できたら、私は気持ちよく年を重ねることができるでしょう。
さてさて、いま賞に向けて書いているのはキャラ文芸と言われる小説ジャンルなのですが、キャラ文芸とはなんぞや? と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
一般文芸とかライトノベルとか、このあたりは聞き馴染みがある方、多いと思います。
正直、小説を書いている人以外で小説のジャンルを気にしている人は多くないと思いますし、私自身、今年になってようやく定義を理解しました……💦
簡単に書きますと、
『魅力的なキャラクターたちが活躍する文芸作品』
かなと思います。
(検索して、ヒットした内容を統合したものです)
もうちょい詳細に書きますと、
・文体は一般文芸より読みやすく、ライトノベルよりも心情や風景描写が豊か
・キャラは漫画やアニメ寄り(ある種誇張、デフォルメされている)
・20代以上の女性をメインターゲットとしている
という感じです。
【角川文庫キャラクター小説大賞】では、
ミステリ、ファンタジー、ホラー、SF、あやかし、青春、恋愛、お仕事もの、人間ドラマなど、エンタメ作品であればジャンルを問いません。
書店でよく見かける、特に多く書かれているジャンルは、あやかし、恋愛――身分違いの結婚ものが多い――、中華後宮、お仕事もの、でしょうか。
よく見かける、ということは売れている、ということです。
にもかかわらず、いま私が書いている物語は、大学生を主人公とした青春メインのお話です。
大学、懐かしいですね。楽しかったです。
(バイトとサークル活動にばかり精を出してましたねぇ。勉学はさほど頑張っていませんでした……)
アラフォーなので卒業してから10何年も経っているので、当時の記憶を掘り起こしながらエピソードを考えています。
えー、進捗状況ですが、現在、詳細プロットを詰めている段階で、12月には本文執筆に入る予定です。
今後もこちらでちょいちょい報告していきますので、アラフォーが大学生の物語を無事書ききり、応募できるのかを見守って頂けますと幸いです。
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