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闘う人たちの関係性にときめいた日(2023年12月29日、スターダムを観戦して思ったこと)

 何のかので2023年のプロレス納めもスターダムとなった。

 私の最推しである林下詩美選手も無事復帰した上に、ゴッデス・オブ・スターダムのベルトを巻いている姿を見られて拝みたくなるくらいありがたかった。

 今年デビューの新人選手たちの今後が楽しみに思える闘いぶり、超貴婦人の更なる進化を予感させる佇まい、7UppとAZM選手の連携の新鮮さ、等々、前半戦も面白かった。

 後半はタイトルマッチ尽くし。まず最初に始まったのがゴッデス・オブ・スターダム選手権試合。
 王者・林下詩美&上谷沙弥(Queen's Quest《AphroditE》)vs挑戦者・刀羅ナツコ&渡辺桃(大江戸隊《XL》)……!
 2023年に限らずそれ以前からの因縁深い相手、私も詩美選手への声援に力が入る。
 セコンド含めて大江戸隊の連携は実に見事。見守るしかない観客の私も苛々するものの、だからこそより一層AphroditEに勝ってほしくて声援が大きくなる。何なら大江戸隊への声援に張り合った瞬間もあった。
 上谷選手と詩美選手の連携も、以前より安定感が増したようで頼もしい。桃選手の毒霧攻撃を詩美選手が受けるという危機に、上谷選手の守護神とも呼ぶべき無双っぷりが炸裂した場面も印象的だ。
 その後、毒霧ダメージから回復した詩美選手がナツコ選手を討ち取り、王座防衛を果たしてくれた。
 ベルトを受け取り、表彰される詩美選手に、ナツコ選手が詰め寄った時には固唾を吞んだ。どうなるか見守っていると、詩美選手はナツコ選手を突き放しリングから蹴落とした。そのイケメンっぷりが本当に素晴らしくて、またしても詩美選手に心を鷲掴みされた場面だった。

 しかしまぁ、詩美選手のイケメンさを際立たせてくれたと考えると、ナツコ選手も凄い人だと思う。詩美選手もナツコ選手の言語感覚に一目置いているような発言が企画動画内であったことも考え合わせると、詩美選手とナツコ選手の関係性が紡いできたドラマが浮かび上がり、単純な仲良しとも好敵手とも言えない、一言では表せないけれど重要な関係性(時にそれは「腐れ縁」と片付けられる可能性もあるが)なのだろうな……と、何故だか少し、ほんの少しだけ羨ましくも思った。

 プロレス観戦は本当に心を揺さぶられる。

 さて、次はどんな試合を観られるかな。

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