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摂食障がいの克服205【JAMの続き2】

 今朝、JAMの続きを書いて暫くは勉強していたのですが、ガクッとなり、1時間眠ってしまったのです。眠るべき夜に眠れないのに、お昼にgood night・・・。

 ジャムの歌詞に、Good nightとありますが、THE YELLOW MONKEYのヴォーカリスト吉井和哉さんの書いたこの歌詞。

 ライブバージョンを仕事前に観ていたのです。

 すると、さすがプロなのでちょこちょこ歌い方を変えるのです。

 そして、最後を歌い切った後に、『I'm a dreamer』『I'm a dreamer』と歌うのです。

 Good nightとあるので、眠れない夜に外は冷たい風、街は矛盾の雨。
 そして、おやすみ、と恐らく最愛の方に祈りながら、歌っていらっしゃいますが、最後のこのdreamerって、今から眠るよっていうドリーマーと、きっとこの世の中の悲惨さを、きっと平和な世の中へという夢を見ているということのdreamer・・・もう涙が止まりません。

 JAMというあのいちごジャムの赤いものを指すという比喩、もしくはJAMという単語自体の持つ、困難という意味も含まれるということ・・・行き過ぎた嗜好的要素もあるのでしょうか。深すぎる。

 中学校で習いました。traffic jam 本当だ。JAMってついてる。

 短い詩の中になんて祈りの込められた歌でしょうか。世界や現在の混沌としたこの悲惨さ、無常さ、精神の世界で行けば、生きづらさ。

 仕事前なのに、うるうるしました・・・。

 君に逢いたくて 君に逢いたくて また明日を待ってる

 こんな叫ぶように言われる方もなんて幸せなんでしょうか。
 実は、吉井さんが、お嬢さんに向けて書いたとおっしゃったそうです。

 昨日のnature / nurture とミックスして書いてしまったのです。
 nature / nurture は、先天性のある例えば病気や症状もあれば、後天的にそれになってしまうということもあるということ。
 家庭だけではなくて。いじめにあったり、ハラスメントにあったり、挫折したり、大きな困難に出会ったり、そういうことで、鬱的症状が出ることもあり、JAM的要素に触れました。しかしJAMについて半日以上考えた今、自分自身の家庭をJAMとはとても言えなくなりました。『JAMの続き』にも書かせて頂いたとおり、歌に込められた祈りが大きすぎる。

 ただ、世の中にはJAMな家庭はあるでしょうね。
 ネグレクトとか、許せない。

 スキの反対はキライではない。無視である。

 また、貧困は辛い問題ですね。

 YouTubeを開くと、少女が、いつもおなかをすかしているという広告が流れる。母子家庭で、妹さんとカップ麺を具なしで11時に食べるそう。朝と昼では2食になってしまうから。お金がないから友達とも遊べない。

 こんな現状も恐らくは日本という国ですら、たくさんあるのでしょう。

 何か出来たらいいときっと個々にはみんな思ってる。けれど、現状、難しいのでしょう。例えば私が今夜まで仕事をしているけれど、幼い子供がいれば無理だろうし。幼い子供を預けて働くと本当に収入の半分はそちらに持っていかれるし。

 室井佑月さんの本、『ママの神様』(以前書かせて頂いたのですが)、この本に含まれるもうひとつのシングルマザーのお話なんて本当に読み返すことができないぐらいの現実。

 僕は何思えばいいんだろ 
 僕は何ていえばいいんだろ

 ライブヴァージョンでは、僕はなに思えばいいんだよ 僕はなんていえばいいんだよ って叫ぶように歌われるので、もう仕事前なんだよ、って涙が止まらなかったです。いえ、不謹慎さはさておき、名曲すぎます。完全にJAM脳が切り替わらなかった今日です。

 今日実は、息子と久しぶりに会ったんです。
 JAMって知ってる?っていうとやはり全部歌える。
 この曲がリリースされたとき生まれていなかったのに。

 私も息子とカラオケに行ったことはあるけれど、どうもそういう要素でもなさそう。このJAMって何と思うの?と聞くと。『血』・・・だってこの世界に塗るんでしょ?って。

 そうだよ、そのとおり。けれど、やはりこの日本にはそれが必要だ、なので実質的な血もそうだし、目に見えない精神面の血だとか、そういうことをTHE YELLOW MONKEYはそのころから歌っていたのでしょうね。

 私も血を流しながらもきっと生きてきたんだ。

 私の家庭はJAMではないけれど、生きづらさを感じていた私は、nurtureの影響を過分に受けている。それは家庭だけじゃなくて、家庭環境がそうだったからこその、要素ですね。ひとつには、ことばとか物事を知らなかった。テレビがけっこう規制されていたし、無論お小遣いもなかったし、りぼんを買ってもらえたのも遅いので、同級生の数年後を歩んできてるし、追い付いたことは、今でもないです。

 このJAMですが、1999年に、2000年以降に残したい曲の1位にNHKが選んだそう。(YouTubeのコメント欄にあった)

 息子に聞いてみた。息子は無論、2000年以降に生まれましたが。
 『時代』だと。中島みゆきさんの時代。確かに。

 また、『愛は勝つ』とか。ザードの『負けないで』とか。

 苦しくなる前の投稿でした。
 今日もお仕事終えて、明日はお休みです。

 


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