見出し画像

摂食障がいの克服182【ひとり上手な結婚】⑥

小説家の山本文緒さんと漫画家の伊藤理佐さんが、寄せられた夫婦の疑問について、それぞれの見解で書かれている書籍を購入。

*子どもが欲しい?欲しくない?
*エアコンをつけない彼と大ゲンカ!
*情熱がなくても結婚していいの?

【子どもが欲しい?欲しくない?】

 このお話を書いたとき、山本文緒さんは46歳だそうです。
 文緒さんは、1度目のご結婚は20代でされていますが、お相手の方をものすごい好きだったけれど、いざというとき薄情そう・・そんなご感情があったそうです。(いざというとき=子育て)

 この6行ですでに、山本文緒さんがなぜ、『眠れるラプンツェル』や『恋愛中毒』のような(どろどろな)深い恋愛小説を書けるということが、まるで垣間見えるかのようです。

 鬱陶しいぐらいの恋愛感情を夫にもっていて、それで妻を十分に愛せない夫が、子供を愛せるわけない・・って・・・

 鬱陶しいぐらいの恋愛感情とはどれぐらいの恋愛感情になるのでしょうか。鬱陶しいぐらいだから、相手が負担に感じるというレベルですよね。その鬱陶しいぐらいの恋愛感情を持っている妻が、夫は十分に愛してくれていないと感じるということは、つまり妻が満足するレベルとは、夫が鬱陶しいぐらいのレベルで妻を愛すとき・・・・・

 これって、お互いがそう感じたらすごい素敵なことだけど、鬱陶しいぐらい、かあ。相思相愛に、鬱陶しいレベルという議題までついた。

 『この世で一番出会えてうれしかった人は?』
  10年も前でしょうか、私も身内で話していたときに、みな、悩むんです。子どもかな、孫かな、とか。

 私の父は言い切った。『奥さん』と。

 
神様もう少しだけ』というドラマで真生はHIVに感染し、20代前半でこの世を去りますが、ケイゴというスターと大恋愛をします。大恋愛の末3年ほど離れますが再び結ばれ、赤ちゃんを授かるのです。もう自分の余命がそう長くないと知った真生は、娘の20歳までかな、毎年のバースデープレゼントを準備して、手紙も書いていたと記憶しています。『あなたはね、私がこの世に2番目に大切な存在。一番好きなパパとの間の』(記憶なのでそのような意味合い)のことばを残されたと思うのです。

 文緒さんは、40歳で王子と再婚されて、王子の子どもであればと思ったそうです。しかしながら、46歳になってその話題になると、『ぎゃふん』と思われたそう。どなただっけ、さくらももこさんかなあ。『ぎゃふん』と実際声にする人はいない。そう書かれていたような。

 伊藤理佐さんは、再婚された後、ご出産をされています。

 そのお子さんも今は中学生になられたころなんですね。

 ちなみに、私はやはり今まで出会った中の一番は、息子です。
 
 一番好きだし、息子がいたから生きてこられた。

 人それぞれ。先日私友人とラインしてて。その友人は男性なのですが、お子さんはいなくて。奥さんとはもう20年ぐらいかな。のろけられてます。

 【エアコンをつけない彼と大ゲンカ!】

 エアコンのことに関しては、ちょっと意見があります。

 やはり、企業であればつけてほしいです。

 私が以前勤めていた会社では、従業員は、残業代がゼロの過酷な労働条件の中、21時が日常。帰宅すると23時近い。

 朝は7時台には自宅を出て会社に向かいます。

 しかし、エアコンをつけてもらえなかった。
 また、この企業では、雇用側の方たちは18時に退社。つまりその後雇われ側が21~22時まで毎日(毎日です)働いたのですが、エアコンは贅沢だと言って、つけてもらえなかったです。

 それでもエアコンは耐えました。
 そのあとのパワハラに耐えられなかったです。ある従業員の方が、私の仕事のみ、無視したので、業務が倍になった。

 あの人に今会ったらなんていうだろう。
 
 エアコン効かなかったから。そんな言い訳はいらない。

 その後の出来事は以前書かせて頂いたので(この後食べることが止まらなくなる、プレ摂食障害を経験)それはそれとして、エアコンとか、トイレットペーパーとか(シングル・ダブル)は価値観に関わりますよね。

 エアコンぐらいはつけてもいいじゃない。何も海外旅行行くんじゃないから。って、今は思うようにしています。私の電気代は、エアコン含めて月4000円~5000円ぐらい。これぐらいなら、快適のため、払ってもいいのでは。

 【情熱がなくても結婚していいの】

 山本文緒さんはが語るには、『こうしたいの!』の情熱『こうしたくないの!』の情熱。

 情熱かあ。

 文緒さんによると、情熱とは二種類で『これだけは』と『これだけは嫌』に分類されるのでは、と。

 知人に、11年かなあ、付き合ってからご結婚されたご夫婦がいて。

 もうであった頃は周りが辛くなるぐらいの大恋愛。

 ご結婚されたときには、みな目じり下がるぐらいの、大恋愛。

 そこに情熱があったのかというと、前者はあっただろうし、後者もあったとはおもうけど、違う種類のものだった。

 読んでくださりありがとうございます。

 何とか今日も仕事を終えて帰宅しました。

 友達と立ち飲み屋さんに行きました。
 友達が、この後しめにうな丼食べる?って聞いてくれた。

 うなぎは大好き。でも、絶対に、また2度目、3度目の夕食になることはわかっているので。

 摂食障がいは、完治は難しいとされていますが、

 私みたいに54キロになっても、まだ生きていけるし、明日も仕事に行くから、そんな人もいるし。劣等感の塊というより、本当に生きててごめんなさいとも思いますが、息子もいるので。息子にとってはひとりだけの母親でもあるので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?