見出し画像

摂食障がいの克服117【happy's easy】

 お疲れ様です。

 昨日の『そう状態』でパワーを使い果たし、また1日こん睡状態・・(眠り方が極端すぎて悲しいです)。
 眠っている間に夢をみます。夢日記を書こうかな、と思うぐらい毎日鮮明でリアルです。

 今日みたアリーのストーリーに、夢の中で生きたいというご高齢のご病気の方が出てきます。延命だけはしないで、とアリーに繰り返しお願いする。
 この女性は、眠っている間は、とある男性と恋愛をして、ご結婚され、3人もお子さんがいらっしゃるそうです。

 眠っているとその世界で暮らせるけれど、起きると、もう足が動かず、目もだんだん見えないようになり、生涯孤独でひとりであるという『悪夢』(と彼女が表現された)。そして、気づく、悪夢が現実だなんて・・・と。
 このストーリーはアリーと、判事(ウイッパー・元リチャードの恋人)の努力と理解のもと、この女性はトライアル的に余命の間、眠って生きるという選択肢をすることを許されます。

 また、ユニコーンが見える男性のケースもありました。
 人には見えない世界が見えるのはアリーも同じ。
 これがジョンの言う、『アリー、君は魂そのものだよ。』この所以であると思います。アリーは幻覚みるし、妄想するし、本当にめちゃくちゃですけれど、心で生きている。

 恋愛恐怖症のアリーが(同時に幸せ恐怖症。いつも幸せを求めているのに、実際そうなると怖くなる)、親友のレネにいっていました。『レネ、あなたは親友の私の前ですらいつも強いわ。でも、彼の前では弱いレネもみせれるんだよね。じゃ、離しちゃだめだよ』

 ・・・弱い部分も見せられる相手がいるって素敵なことですね。

 ジョンがパラリーガルのエレインにききます。
 『How do you always stay so cheerful? ・・・Well, isn't it hard for you being alone?』
『なんできみっていつも元気なの?孤独でも、平気なの?』

 エレインはなくてはないキャラクター。いつもバーでは歌ってくれる。いつも弁護士のアリーやジョン、リチャードたちの恋愛に興味深々に、話をきいてくる。・・・けれど、彼女実は生い立ち的には決して幸せじゃなかったんです。一度、アリーに言ったことば、『あのね、誰もが弁護士になりたいわけじゃないのよ』。彼女は自分のキャリアに誇りを持っている。

 そのジョンのことばにエレインが答えます。

 『How did you know I was alone? Did Ally tell you I was dumped?』
 『孤独って誰にきいたの?アリーが私がふられたことを話したのかしら』

 数日前、エレインは好きになった相手が、アリーを好きになってしまって失恋したところでした。

 ジョンは絶句。『知らなかったよ。』
 『Don't you get lonely, Elaine. ever?』『寂しくなることってないの?』

 ジョンは心がわかる男性です。無神経なことを聞くなあって思うけれど、この問いかけに対するエレインの答え。

 『I've never spent an unlonely day in my life.』
 『これまで寂しくなかった日なんて一度もないわ。』

 『but you always seem so happy』『でも君っていっつも幸せそうにみえるよ』

 『Well, happy's easy.』『あのね、幸せって簡単なのよ』

 『You act happy. People see you as happy』『幸せなふりするの。そしたら幸せな人ってみられるのよ。』

 『And you see youself through their eyes. You feel happy』
 『でね、周りの人の表情をみるの。そしたら自分だって幸せだって思えるのよ』

 『It doesn't work for lonely. But happy's easy』
 『これって孤独については、うまくいかない方法なの。だからね、幸せって簡単なのよ』

 どんな時にも幸せな表情をしていて、周りもそうすればハッピーになって、自分もそっか、ハッピーなんだ、私。

 ・・・劣悪な環境にいたとき、私せめて笑っていよう、幸せなふりぐらいならできる、せめて人を不快にしないように、って思っていたことあるなあってエレインみて思いました。

 孤独だからってしかめっつらして泣いてて、周りもみんな不快になってきて、自分ももっともっともっと不幸に陥ってそして、ありえないぐらい孤独になる。誰もそばに本当にいなくなる。・・確かにそんな環境よりずっといいのかも。

 誰かが誰かをジャッジするときに、表面上のことだけみてると、よく起こり得る。レネのようにいつも強い自分を演じてる。エレインのようにいつもハッピーで明るいキャラを演じてる。

 表面上だけみて、ジャッジするっていうのは、私はあまり好きではなくて、その人の本質的なところでつきあいたいし、逆につきあってほしいし、って思うんだなって。でも逆にいうと、そういう表面上に現れないところに気づいてくれて、しかもそれで深くなる関係ってすっごく素敵なことだなあ、大事にすべき関係なんだと、そう思いました。

 偶然朝見た回では、アリーがボウリングの、ボウルごとレーンに転がり、その後数日?ボウルが手から取れなくなって一緒に過ごしてた。楽しい弁護士さんです。

 同時にアリーやジョージア、ネルがこの頃から痩せ始めちゃったかな、とそんな視点からも見てしまい。演じながら実際はご自身の生活があるところでは、ハードな時期だった、それぞれの摂食障がいを抱えながらかもしれないけれど、魅力的なドラマです。
 

 

 


この記事が参加している募集

#英語がすき

20,104件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?