受験戦争…なのか？

先週社労士の試験を受けてきました。
年一回の試験のため、その会場の緊張感はかなり高かったです。
試験会場方向に向かう電車では「この人もかー」というような人もテキストや自作のノートを見て勉強していました。

開場を待つ廊下で衝撃の光景を目にしました。
娘・母・祖母と思しき3人組が　［母ー娘ー祖母］と並んで座り、母と祖母2人がかりで娘の両方の腕を揉み揉みしているではありませんか！
娘のおでこには、ないはずのハチマキが僕には見えましたw
そこに和やかさのかけらもなくて、娘は闘志溢れる顔でした。まるでリングサイドのようです。

すごい！この全てをかなぐり捨てたような気合は！　

自分が母や祖母の立場なら、そうすることで娘が緊張して実力が発揮できなくなるのでは…と思うのですが、
彼女たちは全くそんなことを疑問にも思っていない様子で娘の腕をさすり、必死にパワーを与えようとしている様子でした。
とにかくその気合に圧倒されました。
そして、その人の背負っているものの重さに思いを馳せました。その人は試験うまくいったのかな…。

僕自身の結果は…自己採点で分かるくらいの不合格でした。涙
勉強の量が足りませんでした。
質を求める前に量が足りてませんでした。
気を取り直して来年頑張ります。