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シンガポールの英語②個人の感想

みんなシングリッシュに興味ある?

この記事が他記事の2倍くらいビュー数があったので、興味ある方に向けて個人的に思った事を書いていきます。

前回のタイトル写真はスタバで買ったマーライオンベアーがマーライオンの観光をしているていで撮りました 笑

TikTokでもバズるワードである"Singlish"、返事はフルセンテンスで言わず、2回繰り返しがち。"Can!" "Can Can!"  (出来るよ!)語尾にlahつけがちみたいなイメージですよね。

(英語字幕のみ)

外国人として容赦されたい

イメージそのまんまの"Can!"や"lah"は私は使いません。関西で非関西人が「なんでやねん」とか言ってみても「ネイティブで無い人間がとりあえず真似してみた時の違和感」みたいなのありません?友達同士でわちゃわちゃ会話する際に言うならありかも。「違和感」って言うのは自分が「余所者が真似すんなよ」って思ってる訳で無く、7才から子供にとっては習得がハードな方言の土地に何回か日本国内で引っ越したので(これが海外だったらマルチリンガルになってたのに)、「元々の居住者はそう思うだろうな」みたいな体感というか。

私自身はシングリッシュに困らされた経験はあまりないんですよね。下の図で言うと右端の「限りなく薄まったSinglish」を話してもらえている状態。仕事関係だと一緒に欧米人の偉い人達も一緒にいたりするので「当然Singlishを使うのにふさわしくない場面」だったり、Meetupとかに行っても「外国人だからまあ容赦してやろう」と思われてか本気のSinglishは使わない無い感じ(薄目調整済)。独自のなまりみたいなのがあっても「日本で地方出身者が方言を使わずに標準語を話したらこんな感じ」みたいな。

困った経験のある人は図の上矢印の通り、「まあ濃いめでいっか、もう居住歴長いし、または外見も同じだし(中華系シンガポール人と外見上変わらない)この辺でいいよね」くらいに思って濃いめ調整されているのでは、と予想。(左端は前回貼ったtiktokの様に年配の方が話す本気度100%のSinglish。

図表作成してみた

ローカルの人が言うには

シンガポールの民族構成は7割以上が中華系の為、外見だけだと外国人と思われないので(そこが良いところである)しょっちゅうおばさまにいきなり中国語で話しかけられるので”Sorry I don't speak Chinese“言い過ぎ問題があって、「中国語話せた方がいいよね~?勉強しようかな」と中国人だけどシンガポール育ちの永住権持ちの友人(なのでちょっと外国人目線がある?)に言うと
”You don't have to" (必要ないよ)
「なんで?」
”You will be treated better as a foreigner" (外国人として扱いが良いままでいられるから)
「まじか、じゃあやめるよ」

きっと英語も中国語も堪能で、シングリッシュで話すのもお手の物って方には全然当てはまらないと思うのですが、仕事をする上でシンガポール人のみと関わるという事は今後も無いと思うので、本気でシングリッシュ(+中国語)を習得して、「まるで地元民の様」と思われるより「外国人だし容赦してやるか」の立ち位置に居た方が、私個人にとっては良いような気がしている。

ただうっすらアクセントとか言葉のチョイスとかうつった気はする。関西人とか日本語の話し言葉に抑揚がある人にとってはシンガポール英語は結構親和性高いのでは?

今回個人の感想だけなので、もし役立つような情報があった時には記事にします。

※今回の記事は在住歴長い方やローカル企業で働いてる方は全然違う意見かもしれないので、こんな意見もあるかくらいで読んでみて下さい。

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