植物達への小さい讃歌

画像1 家の周りの石蕗の花が咲く頃。青々と茂る中に鮮やかな黄色。毎年ああこんな花だったよねと思う。今年もお約束通り咲いてくれてありがとう。1番の庭担当者が病院から老健から特養へ、、、代わって私が朝夕の水やり見回り担当です。
画像2 あまりお付き合いのない東側のお隣さんから春に小さな菊の苗を頂いた。私は植物育ては初心者で苦手かもだから咲かないと申し訳ないからと断ったのだけど、ただ植えておくだけだからと言われて二株貰った。結局1番日当たりの良い場所に植えたひとつは夏の終わりにみるみる元気がなくなり最後は枯れた様になってしまい、こちらのひとつはなんとか生き延びて。今次々と蕾をつけては咲くことを繰り返しています。こんな色合いは私の好み。滅多に会わないお隣さんと庭続きの場所で挨拶できて、咲きましたありがとうございますとお礼も言えました。
画像3 そしてこちらは北側のお隣さんの家からフェンスを超えてずっと先続けている朝鮮朝顔。夏の間の濃い色合いが微妙に薄くなりながらも、12月の半ばに差し掛かろうとしている今も健気に陽気に咲いています。放っとかれてるのに強いよね。長く伸びて家庭菜園のトマトに絡みついて来たら切除いて来たけれど、強いよね〜
画像4 そしてこちらは都内渋谷のイチョウの木。取引先の本社前でとっても綺麗だったので撮りました。緑の時はここにイチョウの木があったのか、、って気づきもしなかったのに、陽に輝く黄色の葉っぱは思わず立ち止まって見上げてしまう。
画像5 そしてこちらは我が家の玄関の今月の花。切花は命を絶ってなお美しい物。毎日お水を換えて茎を洗って、少しづつ枯れて行く葉っぱや花びら達を整えてなるべく長く、1日でも長く綺麗に眺めて居られるように可愛がってあげています。
画像6 最後にドーンと白菜。友人がご実家の家庭菜園の産物を届けてくれました。そこいらでは何処の家も庭を持っていて必ず畑にして自給自足のようにふんだんに野菜を収穫できるのだそうで。夏はトマトやきゅうりやピーマン、今は白菜がゴロゴロなってこうやって私の所にまでやって来てくれる。お鍋に塩漬けに炒め物にクリーム煮に。。季節の野菜は毎日食べて元気をいただきます。ああ花よ野菜や木々達よ、季節の移り変わりを楽しませてくれて本当にありがとう。時間を大切に生きること気負わずにただ静かに生きること、しみじみ感じさせてくれました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?