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生きることへの不安


ずっと基本的に恋愛のことを綴ってきたけれど
最近の私の関心トピックスは仕事で、
それらの悩みがグルグルと私の頭を常に駆け巡っています。

「大丈夫だよ」と言われても不安。
「この世の中何とかなるって」と言われても不安。
「まだ若いんだから何にでもなれるよ」と言われても、とにかく、不安で不安でたまらない。

不安の感情が湧き出る理由は必ずあって、それを解決していけば落ち着いていく。メカニズムはしっかり分かっている。

わたしがいま不安なのは、年収が低いこと。
それが一番不安。貯金もあまりないこと。
ざっくりいうとお金。それが不安。

少し前に、私が尊敬している女性の方からキャリアのアドバイスしていただいた。

それから自分なりにも考え、こういう方向性でやっていきたいというやんわりとしたプランも出来上がり、少しずつだが進んでいる。

ただ、やっぱり不安。努力と不安の過程を乗り越えた人だけが、年収アップの物語を掴めるのは分かっているし、やるべきことも今はしっかり目に見えている。だけど、常に付き纏ってくるこの低年収の不安がどうしても苦しくて、定期的に潰れそうになる。

年収300万円いかない事実が、なんかもう、苦しくて。辛くはないんです。ただ不安で苦しい。

あと、こういう苦しくなるタイミングは恋人に人生のことを話すときが本当に辛い。

彼は温かく聞いてくれるし、上手く感情がまとまらなくて途中で話せなくなったときも『話してくれてありがとう』って穏やかに話をまとめてくれるけど、それでも辛くて。

(あ、そういえば数ヶ月に恋人ができました。またマッチングアプリ経由です。今回は長期戦で、4ヶ月くらいしました。まあ、今はこの話余談なのでこれにて。)

きっとわたし自分に自信がないんでしょう。客観的に判断してそう感じます。自分自身は大好きで、自己肯定感はやや高めに生きてるんですけど、他者に自分の学歴や職歴を話すとき、毎回苦しくなっちゃいます。

なんだろ、学歴・職歴という付加価値?に自信が無いです。自分の性格とか考え方は大好きで、意見とかは他人でも歳上でも、しっかり伝えることはできるのに、どうもそこだけは駄目で。

それに付随して、年収の話も駄目で。なんか申し訳なくなっちゃうんですよね。こんな私でごめんねって。女性は男性に比べて年収は重視されにくい世の中ではあると思うんですけど、私にはそこ全く関係なくて、本当にコンプレックスで。きっと恥ずかしいって思ってるんでしょうね。稼げない能力と経験しか持ち合わせていない自分が。

わたし哲学が大好きで、定期的に哲学関連の本を読んでいるのですが、心からお気に入りの方がいて。
岸見一郎さんっていうんですけど。

この方の本を読むと、ああ、こんな私でも生きていて良いんだって気持ちになって、安心できるんです。

いま苦しくなっちゃったから、ブログ書いてみたけど、今から岸見一郎さんの本を読むことにします。

いま読み途中なのはこの本。

「絶望から希望へ~悩める若者と哲学者の"幸福"をめぐる対話」


なんか分からないけど、すごくホッとします。全てを包み込んでくれる大地のような温かさがあって、読むと人生に余裕をもたらせてくれる、そんな感じがします。

でも、文章として吐き出したらすごく楽になった。
あとは本を読んで気持ち立て直します。

人生って難しいですね。どれだけ年収上がったとしても、何かしらの不安はついてくるものだと周りも言っているので、上手く付き合っていくしかないとは思うんですけどね。

とりあえず目の前のことを真面目に取り組むことを忘れずに、苦しくなったら吐き出して、頼りながら人生を歩んでいきたいと思います。

ゆるゆるとがんばろ〜!

p.s. 見出し画像、ゴールはわからないけど沢山の道はあって、進むことができる。でも落ちる不安もある。それが人生のように見えたので選んでみました🐱

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