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ブルーピリオドを途中まで読んで
ブルーピリオド一巻のほぼ始めの辺りなんだけど、もう泣いてる。笑
— しろ (@n4re_s) November 3, 2020
「作った本人が好きで楽しんだ作ったものってね、
それを見た人も楽しくなっちゃうものなんですよ。」
「時間の無駄。」
どっちだろうね。 pic.twitter.com/xcrWfgp86g
これわたしのツイートなんですけど、この時の衝撃をよく覚えています。
わたし、絵を描くことが好きなんですが、「有名になんてなろうと思わないし、なれない」「暇つぶしにでもなれば」と絵を描き続けて20年以上たぶん経ってる。多少上手くはなったかもしれないけど、ほんとうに多少。
でもこの漫画、「ブルーピリオド」を読む前から副業のお声がけもありました。しかしわたしには余裕とやる気と、自信がなかった。なのでまったく手をつけずにいました。
結果から言えばまだ副業には手をつけていません。
占いでは、「実力もあるから、利益目的でなければ副業をやってみても良い」、と出ていました。
やってみようかな〜とふわりと思っていたけれど、その漫画本を読んで、「まだその地点にわたしは立てていない」ことに気づきました。
この間聞いた話なんだけど絵も音楽も料理も、なんか、こんな感じって思った。作った人が楽しんで作ったものってやっぱり美味しい。もともとの才能もそりゃあるしスパイスの違いもある。どんなに怠くても頑張ってお腹が空いた時に自分で作ったご飯おいしいよね。それは割いた時間と努力の塊だと思うよ
— しろ (@n4re_s) November 3, 2020
わたしはやっぱりおいしいご飯が食べたいので、納得行くところまで辿り着きたいと考えました。そこから、自分と向き合いながら、作品を作り上げようと。
時間の無駄と思われるかもしれないし、見る人も、興味を持つ人もいないかもしれない。
それでも自分の生きた証がどこか、誰かの元に届いたなら。誰かの気持ちに寄り添えたら。
きっと嬉しいと思うんですよね。
音楽で誰かを楽しませたり、美術で人を感動させたり、ご飯作って喜んでもらったり。なんかこの〇〇させる、って言い方はちょっと抵抗あるけど、自分が何かを思って作ったものって、誰かの心に残るものなんだと思う。人の目に触れれば。
その気がなかったわたしに、ブルーピリオドは背中を押してくれました。
すごい本だ・・・・・すご・・すごい・・・・と泣きながら一冊一冊を、大切に読みました。(友人が貸してくれたものなのですが)笑
本当にやりたいことや、親の存在、アドバイスをくれたり、違った角度からなにかをみて、掴む。そして、すべてが、思ったより自由であること。
いろんなことを教えてくれました。
物語は終わっていませんが、登場人物たちの名言がたくさん出てくるので、ぜひみなさんも一度手に取って見てください。
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