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#25 当たり前を当たり前と思うことはどんなに素晴らしいかということ

昨日は久しぶりにギターを弾いた。


何もおもむろに弾こうと思ったわけじゃない。少し名残惜しくなったのだ。


どういうことかと言うと、友人にギターを貸すことになったからだ。
僕の結婚式の余興に友人に歌を歌ってもらいたくてお願いしたのだが、友人は持っていた音楽機材を売ってしまって演奏する手段がない。
と言うことで僕のでよかったら是非貸すのでお願いしますというのがことの経緯だ。



僕はリビングにギターを置きながらもここ最近はほとんど弾くことがなかった。


誰かに聞かせる場があるわけでもないし、他にやりたいことがあった。
だから半ばインテリア化としていたから、僕のでよかったら是非使って欲しいといったところだ。

にも関わらず、いざギターを貸すとなるとなんだか恋しくなって掻き鳴らしたのだ。


今まで生きてきた中でこんなことは100万回ほど経験してきた。

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