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「影響を受けた書籍」を教えてください

こんにちは!DS事業部広報担当です。
毎週恒例の社内アンケートですが、今回のテーマは
「影響を受けた書籍」です。

ふと手に取った書籍や、何気なく開いたページの一文が人生に大きな影響を与えている、といった経験がある方も多いと思います。
DS事業部のみんなはどんな書籍にどのような影響を受けたのか?を聞いてみました。

社内アンケートの結果

DS事業部のみんなには、以下の質問に対する回答をしていただきました。

  1. 影響を受けた書籍をひとつ教えてください(漫画(コミック)・小説・哲学書・詩集・戯曲などなんでも)

  2. どのような影響を受けましたか?

1. 『Hatchet』という小説(日本語で『ひとりぼっちの不時着』らしい)
2. 中学校のときに読んだが、主人公の墜落した森の極限状態でも前向きに生きよう、まず今自分にできることをやってみようなどという思考が当時の自分にとても響いた。
(エンジニア)

1. ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』
2. 哲学の勉強中、分厚い本に囲まれて頭の中がグルグルと途方もないことになっていた時に出会いましたが、日本語訳版でも正味150ページ前後の本なのに「これが哲学において私の知りたかったことの全てだ!」と頭の中の霧が全て晴れていくような衝撃を受けました。

その後、同じように頭の中の整理がつかない時や社会が複雑に感じる時には決まって見返すようにしています(逆に、気がついたら読んでいて「あぁ、頭の整理したかったのか私」ってなることもあり)。
何か答えのないような問題にぶち当たるたび「こんな時、ウィトゲンシュタインならどう考えるだろう」と思考する癖があるので、根本的な意思決定方法にまで及ぶ影響を受けていると思います。
(人事採用)

1. ショーペンハウアー『幸福について』
2. 知恵と健康がなければ他の幸せが成り立たないという考えを学びました。今の自分の幸せの価値基準を決定づける書籍です。
(エンジニア)

1. 森岡 毅『苦しかったときの話をしようか』
2. 苦手を克服しようと頑張ったこともあったのですが、自分の苦手なことじゃなくて得意なことを伸ばせばいいんだ!と考えが変わりました。
(エンジニア)

1. 『小さなチーム、大きな仕事』
2. 何かお仕事を外に依頼するにしても、まずは自分たちでできる限りやってみてからにしようという考え方を得ました。
実際に業務ではこれを心がけています。
自らが体験していないことは具体的な依頼ができないですし、評価もできないからです。
(エンジニア)

1. 『エンジニアリング組織論への招待』
2. 不確実なものへの向き合い方。
開発現場における問題や不和などについて何故発生するのか理解ができた事がとても良かった。
(人事採用)

まとめ

今回は、DS事業部のみんなに「影響を受けた書籍」を教えてもらいました。

小説からビジネス書、哲学書まで幅広いジャンルの書籍が挙がってましたが、テーマ的に回答が少し時間がかかるものだったのかもしれません…(回答に時間がかかるテーマの場合はスキップをしてもいいこととなっています)。

みんなに影響を与えた書籍をぜひ読んでみたいと思います。
それではまた!


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