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奇跡を起こす最強の脳内ホルモン、オキシトシン

これまで色々なホルモンが登場してきました。
セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン、コルチゾール、等々。
今回新たにオキシトシンというホルモンの話なんですが、これは出せば出すほど健康になれる最強のホルモンなんです。


オキシトシンのヤバイ効果

ホルモンというのは肉体を正しく機能させるために必要な伝達物質で、何らかの原因でホルモンが分泌されなくなると、肉体は正しく機能しなくなります。

その一方で、ホルモンが分泌されるのも問題で、
例えばドーパミンはやる気を出すホルモンなんですが、過剰に分泌されてしまうと理性で行動を抑制できなくなってしまいます。

コルチゾールはストレスホルモンと呼ばれていて、分泌することにより心拍数を上げ、体を緊張状態にし、命を守る行動が取れる状態に移行する為に必要で、特に起床時にコルチゾールを分泌させることによって覚醒状態にして交感神経が優位になります。

しかし、コルチゾールが過剰に分泌されると、交感神経が優位な状態が続き、自律神経のバランスが乱れ、睡眠障害を起こすことになります。

基本的にホルモンはバランス良く分泌されなければいけないのですが、オキシトシンは出せば出すほど健康効果が発揮されます。

その健康効果は多岐にわたり、主にメンタル関係に良い影響を与えます。

具体的にはストレスの軽減、自律神経の改善、免疫力アップ、動脈硬化の改善など、細かいことを書けば書ききれないくらいの健康効果が報告されています。

さすがに今抱えている病気が完治するような奇跡は起こりませんが、症状を改善したり、回復を早くしたりなどの効果は期待できます。

オキシトシンを分泌する方法

オキシトシンは愛情ホルモンと呼ばれています。

なので、愛情を受け取ったり与えたりすることで分泌されます。

家族、恋人、親友、ペットなどとコミュニケーションを取る

ここで言うコミュニケーションとは、見つめる、触れる、会話する、ハグする、等のことを指します。

オキシトシンを出すような行動を取れば、その場にいる全員が効果を享受できるので、これほど効率の良い分泌方法はありません。

一人でもオキシトシンを出す方法

じゃあ、ぼっちの人はオキシトシンを出すことが出来ないか?というとそうではありません。

マッサージ屋に行ってマッサージをして貰ったり、スナックやバーに行ってママや他のお客さんと会話を楽しむことでもオキシトシンを分泌できます。

他人に優しくする

もし近くに困っている人がいたら親切にして手伝ってあげましょう。

これだけでもオキシトシンが分泌されますが、親切な行為に感謝の言葉を伝えると、もっとオキシトシンが分泌されます。

周りを支え合い、感謝の言葉を交わすと、オキシトシン分泌効果の循環が発生しますので、みんなで優しい世界にして、みんなで健康になりましょう。

特別なところに行く

お寺や神社などの神聖な場所、現地に行かないと見られない絶景、熱い試合が行われているスポーツ会場、ライブやコンサートに行くのも良いですね。

これは、特別な事を周りの人達に伝えたり、周りの人達と感動を共有することで発生する共感力が関係してきます。

他の人達に伝えて共感することでオキシトシンが分泌されるんですね。もちろんSNSに投稿していいね沢山貰うことでも効果はあります。

感動はどんどん拡散してオキシトシン効果をお裾分けしましょう。

意外なオキシトシンを分泌する方法

実は触り心地の良い物に触れるとオキシトシンが分泌されます。

なので、上質なタオルや毛布などを用意して触ると良いでしょう。

一番効果的なのは抱き枕を抱いて寝る、らしいです。

ストレスを軽減させ、良い睡眠へを誘うことが出来るでしょう。

また、可愛い動物の映像を見ることでもオキシトシンが分泌されるようです。

YouTubeで動画検索をして、可愛い動物にほっこりして眠ると良いでしょう。

あと、これは個人的に効果あるかも?と思っているのは、推し活です。

グッズを買うのも良いですが、是非ライブに参加して直接推しを応援しましょう。

その場にいるファン達とで産まれる共感力も効果的です。

握手会があれば、是非、直接感謝の言葉を伝えましょう。

もうライブ会場にいる人達みんな幸せになって、オキシトシン効果が得られますね!


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自由に好きなことを書いています。
自分、ぼっちですが何か? (taki-lab.site)

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