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チーム応援ライセンスで小6がkintone アプリを作って使ったハナシ

kintone Café などに参加するときいつも付いてきていた息子が、最近私より kintone 界隈の人と距離が近い気がする…。そんなことを思ってたら、今年2月に開催されたkintone Café 徳島でLTするってじゅんちゃんと約束をしてきました。
その時点ではまだ息子はkintoneを使ったことがありません。しかし本人はいたって真面目にスライドってGoogleスライドで作るか、Canvaでつくるかとか考えてます。
そういうわけで、家族でkintoneのチーム応援ライセンスを申請し、3月試用開始し、4月から本格的に家で使い始め、それで作ったアプリなどの使い方を紹介することにしました。


家で困ってることってなんかある?

アプリを作るのにあたって聞いてみると、「お母さんがすぐ約束を忘れる」
うん、心当たりあります。耳が痛い。
うちはゲーム時間にルールがあります。

息子との約束

でも自主勉強が終わったのが遅い時間だと、後日ゲーム時間を追加する約束をするのですが、そんな前のこと言われても私が覚えていなくて、この間やったと言ってしょっちゅうもめています。
こちらとしてはなんかやってたようなやってなかったようなホント全く記憶がありません。確かにこれは大問題です。

そこでkintone

ポイントアプリで1ポイント1円か1分のゲームです。それを申請アプリから私宛に申請してきます。

これで解決?!

実際もめごとはなくなりました。そして息子にはきちんと報酬が。

この内容でLTした息子

ただ、ここに来るまでには道のりがあったんです!!!(ここから私のターン)

最初息子が kintone 教えてと言ってきました。でも、めんどくさかったんです。だからついかるーく2つだけ説明してアプリを作らせました。

① フィールドをドラッグアンドドロップしておけばいいんだよ。

② プロセス管理機能でお母さん宛に申請してね。

第1弾お小遣いアプリ そもそもどうするのかわからないアプリができた

追加時間とかラジオボタンで息子が選択してきます。それがあってるかどうかチェック私がすんの???あとやる時間 前 あとって結局何が前で何があとなの??申請自体がわかりませんでした。

ここでポイントアプリを作りルックアップで選択するようにしました。

また申請のステータスが未処理 >申請中 >支払済 だけだったのを
未処理 >申請中 >支払い待ち >支払済 に増やし、一旦申請されてきたのをOKし、後日ゲーム時間やお小遣いが欲しい日に改めて支払い申請するようにしてもらいました。

第2弾お小遣いアプリ 毎日大量の申請通知

面倒でテーブル機能を教えてなかったんですよ…。そのためピアノを1回やったら1申請、自主学習したら1申請、ごみ捨てしたら1申請
毎日数個申請が来ます。ウンザリです…。

そこでテーブル機能を教えて、使ってもらいました。

第3弾お小遣いアプリ 集計教えてなかった…。一個一個申請開いて計算なんてできんわっ!

集計機能を教えてなかったためテーブルのレコードを見ないとその申請の報酬が何ポイントかわかりませんでした。その上、数日分支払い申請がきたらそれを電卓で…嫌すぎです。

SUM関数を説明して追加してもらいました。さらに一覧にもポイント合計を表示するようにしたのでいちいち開かなくても何ポイントかわかります。

またグラフ機能についても説明し、自分が今何ポイントの支払い待ちレコードを持ってるのか、何月は何ポイント貯めたのかわかるようにしました。

まとめ

kintone はドラッグアンドドロップで小6でもすぐ色々作れるようになります。でも基本機能をキチンと理解した上で作らないと、通知が大量に来たり、色々逆に面倒になったりします。
という、家族の学びのLTでした。このような機会をくださった kintone Café 高知の皆様、当日息子にも私にも拍手やリアクションをくださった皆様ありがとうございました。
ちなみに息子は、このアプリの他にもポケカ大会の参加記録とかをつけたりしてkintoneを使用しています。

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