院生から無職へ

かなり久しぶり、新型コロナウイルスが世界を焼き尽くし始めてからは初の投稿です。私は大学院博士前期課程(修士課程)の2年生ですが、未だに内定が出ておりません。そうです、詰みです。修士課程学生の就職活動は1年生の1月から始まってしまいます。しかもこれは建前でして、実質的には大学院入学から半年も経っていない1年生の夏からインターンシップやらが始まります。民間企業に好かれる人間でないことは自覚していますので、昨年は4月から公務員採用試験(主に市役所)を受けましたが全て駄目でした。ええ、全て二次試験以降(面接試験)で落ちた格好です。いやあ、この社会は腐ってますね。信頼できる情報筋(笑)によりますと、市役所というのは民間企業以上に軽薄な体育会系を好むそうで。しかし、それを知っていて都道府県庁を受けたとしても一次試験(筆記試験)で落とされていたでしょうから、私が無職になるのはもはや運命なのでしょう。市役所や民間企業を受ければ面接で落とされ、かといって都道府県庁を受ければ筆記で落とされる。うーん、この中途半端な知力……。嗤ってください。

そもそも対面授業がないせいでメンタルボロボロというのもあるのですが、修士論文も書けていません。私は大学院生と言っても東京下町の一般家庭出身、どこかに雇われなければ生きていけない労働者階級の一員でありますから、修了しても無職では意味がない……。そんな現実もあります。前置きが長すぎて申し訳ないですが、そんな訳で留年を選択したわけです。今も修士課程2年生、4月からも修士課程2年生。いつにも増して死にたくなりますね。特定されるのは嫌なので情報開示はこれくらいにしておきますが、まさに「院生から無職へ」突き進んでいる崖っぷちであります。

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