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ZINE ってなぁに?

ZINE とは、1人または非常に小さなグループが作る、非公式の出版物です。
基本的には、1,000部以下を ZINE と定義するようですが、実際の ZINE の多くは 100部未満の生産であることが多いそうです。

アイデンティティを伝えたり、ニッチなスキル、アートの共有、物語の共同構築など、様々な目的で作られます。

ZINE はサブカルチャー内での重要なコミュニケーションツールとして役割を果たしており、また、プロのデザインや出版社の伝統的なやり方を無視した「自分で作る」という考え方を大事にしています。

ZINE の形式として、PC上のテキストから、漫画、コラージュ、物語まで、さまざまな種類で展開されています。
内容も、フィクション、政治、詩、アート、デザイン、エフェメラ、個人誌、社会理論、フェミニズム、など様々です。
(ソース:https://en.wikipedia.org/wiki/Zine)

一般的な作り方

主な作り方として下記の方法が挙げられます。
a.一枚の大きな紙をただ折って、それを小冊子のようにする(手作り)
b.写真やイラストの素材を用意して、ZINE を作ってもらえるお店に発注する(業者)

a.一枚の大きな紙をただ折って、それを小冊子のようにする(手作り)
個人的に、ZINE を作る上でのおすすめはこちらです。なぜなら、どこまでも自由につくることができるからです。自己満足が良しとされるのも ZINE 作りの大きな楽しみです。

b.写真やイラストの素材を用意して、ZINE を作ってもらえるお店に発注する(業者)
市販の雑誌のように作りたいのであれば、業者に頼むのがもっとも良いでしょう。お金はかかりますが、販売できるクオリティのものが出来上がる可能性は高いです。
下記の業者が ZINE 作りの受付をしているようです。
https://zine.mount.co.jp/
https://www.wave-inc.co.jp/idea/12_zine.php
https://san24online.jp/itempages/zine/?item=419

また、下記サイトで様々な ZINE を見ることができます。参考にしてみて下さい。https://www.flotsambooks.com/SHOP/25965/78851/list.html

最後に

自己発信の重要性が高まってきている昨今、デジタルデータ以外の制作物はかなり強い独自性として世の中に発信することができると思います。
ぜひ、これを気に、ZINE制作という世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

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