はじめてインターネットと繋がったのはPSP(Play Station Portable)の対戦機能でした。
皆さんこんにちは。
今でこそ快適便利な印象のインターネットですが、僕が初めてインターネットに触れた小学5年生(2007年)の頃は、なんだかオドロオドロしいものでした。
しかし、それでも徐々にインターネットとの付き合い方が分かってきて、最終的には仲良くなったのですが、その際にあったエピソードをつらつら書こうと思います。
PSPとの馴れ初め
当時、父親がWindowsのパソコンを所持していたのですが、僕はパソコン=仕事で使う道具、という認識があったため、全く興味を示していませんでした。
その頃、”モンハンsecond”が流行っていて、みんなPSPを持ち寄って通信対戦していたのです。
僕も仲間に入りたくて、お年玉を使い、たしか親に内緒で中古のPSPを購入し、みんなでモンハンをやった気がします。
しかし、ここではみんな直接同じ場所に集まって通信していたため、あまりインターネットすげー。とは思っていなかったです。
ヒャクバンチ、メタルギアによって徐々に「インターネットすげー」と思ってくる。
めちゃくちゃうる覚えですが、当時、ヒャクバンチというサイトから、音楽や壁紙をPSPにダウンロードするのが流行っていて(たぶん違法)、そのあたりから、PSPをインターネットに繋げてなにかするという行為にハマっていきました。
また、PSP用に発売されていたメタルギア(正式なタイトル名忘れた)が自宅から離れていても、通信できることを知り、その時はすごく感動したのを覚えています。
家が離れている友達と、ゲームをしていることが親にバレないように、夜な夜な布団の中でチャットしながらプレイしていたのは、すごく楽しかったです。
そのうち、ファンタシースターオンラインというゲームも出たりして、これはさらにチャット機能が強化されたオンラインゲームなのですが、これもすごくハマりました。オンラインで対戦できるということよりも、オンラインで他人とやり取りできることにすごくワクワクしていたのを覚えています。
ケータイ持ってない高校時代もPSPがインターネットにつながってくれることで、僕を救ってくれた
中学生時代、ケータイ持ってるやつ、持ってないやつで格差が生まれていました。
高校生にもなると、ほとんどのクラスメイトがケータイを持っていて、僕は持っていませんでした。
僕の高校は中高一貫の高校だったため(僕は高校から入学している)、入学式当日は、中学生が入学したての高校生を見に来たり、高校の先輩が威張りにきたりと、てんやわんやだったのですが、そこで行われたのがメアド交換祭りでした。
Yahooメールのアドレスを紙に書いて渡していた
みんながお互いのケータイを出して、メアドを交換しているなか、僕だけPSPを使って取得したYahooメールアドレスを紙に書いて人に渡していました。自分、めちゃくちゃダッサイな~。と思いながらケータイ勢と意思疎通を図っていました。
以上が、僕がインターネットに触れたことのエピソードたちでした。
インターネットは主に、人とつながれることに楽しさを見出していました。そこで生まれる格差もなんとなく感じていたりしていたけど、それも含めていい経験でした。インターネットをもっと使いこなしたいですね。
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