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グレーゾーンの我が子について考える。


以前にも書きましたが、うちの長女小3。特別支援学級に通っています。



いよいよ4月から4年生。子どもの成長はあっという間です。

小学校を卒業したら中学校、そして高校へ、その先大学、、、は行かないかもな。就職かな。それまでに何か コレ! というものを見つけてくれたらいいんだけど。

と、子どもたちと過ごす嵐のような毎日の中で将来について考える。

次女1年生はとても器用になんでもできて、つまづいたら頑張ってやり遂げる、というガッツを持ち合わせており、
末っ子長男はまだ3歳だからどうなるか未知数だけど、姉たちを見て学んで3歳のわりにはよく喋り、よく物事を分かっている。

この2人に関しては、とくに手をかけなくても、俗に言う
子どもは勝手に成長する” に属するタイプ。

問題は長女。

今は特別支援学級へ通うことで伸び伸び楽しそうにしている。

うん。これで良かったよね。学校が嫌いにならなくて、楽しそうだし、
お勉強も長女のペースに合わせてくれているおかげでちゃんと伸びていってるし。


って、ちょっと安心してしまっていた。


そして衝撃の事実を知る。

やっぱり自分で動いて調べなくちゃ、何も見えてこない。

特別支援学級に通う子たちは、普通に高校受験ができないなんて

だーれも教えてくれなかったよ?

県内に1、2校しかない特別支援の高校か通信制高校。

選択肢なさすぎじゃない?

その先は普通に就職することも困難で、働いても低賃金のお仕事。

あんまりじゃない?

せめて特別支援学級に入れるときに何か説明欲しかったよ。

先生たち、今この小学校生活を楽しく過ごせるには!に主きを置いて話すから

すっかりわたしもそこに注力してしまってた。


人生100年のうち


仮に80歳まで働くとする。

生まれてから学校で学び社会へ出るまで約20年。

そのあと60年はずっと大人。

20年で学んだことを生かして60年社会人。

この構図がとてもとても当たり前なのが恐ろしくなってきた。

大学浪人は一般化してるのに、そこに行き着くまでの小学校中学校のだぶりはなんで一般化しないんだろう。

子どもの脳の発達には個人差あって当たり前。

それを必ず小学校は6年、中学校は3年で無理やり卒業させるから

そんなことになる。

年数の当たり前レールに乗せるから学習障害だなんだって言って、行き着く先は低賃金労働。

うちの長女で考えると、今小学校3年生の歳だけど、脳の発達的には2年生。

だから2年生からスタートしたら普通に高校受験できるし普通に就職できるし選択肢が狭まることもない。

だからと言って2年生からスタートさせることもできないのがなんとも悔しいところ。恰好のいじめの対象でしょ。


2チャン創設者のひろゆき氏が言っていた。(動画見ハマり中。)

3ヶ月でプログラミング習得して市場に出るのと
1年かけて習得して出るのと
市場に出ちゃえばどっちも同じだからね

習得するのに差があったとしても、結果どっちも同じなんだよね。


なんだろうすごくモヤモヤする。

当たり前レールに乗せてしまいたくない。

だってすごく才能持ってるんだもの。ただちょっとゆっくりさんなだけ。

このまま何も動かないと、親としてあまりに無責任な気がする。

モヤモヤもやもや・・・


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