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3連休1,000ページ読書チャレンジ①

皆さん、こんばんは。

3連休1,000ページ読書チャレンジ中のやまやです。企画概要は下記になります。

現在 107/1,000ページです。

14:00 - 15:00
会社の取引先でお世話になった方が退職されるとのことで、その方へのお礼の品を選んでいました。

モンロワールのチョコレートを購入しました。

こちらのleaf memoryという葉っぱの形をしたチョコレートがあるのですが、味も沢山あり、めちゃくちゃ美味しいです。おすすめです。

「いやいや、今はチョコレートの話じゃないだろう」というツッコミもあるかと思いますが笑、1,000ページチャレンジのみならず、その他の日常生活も送っているので、どんな用事にどれだけ時間を使ったのかも書かせていただきます笑。

15:00 - 17:30
読書

1冊目
こちらになります。

「ケーキの切れない非行少年たち」
(新潮新書 宮口幸治著)
この本は児童精神科医である著者が多くの非行少年たちと接し、「反省以前の子供」たちがいることに気づきます。

少年院にはケーキを当分に切ることに難しさを感じるほど認知力が低い子がたくさんいるのです。そのため、自分が犯した犯罪(傷害、殺人、強姦、窃盗など)を反省することができないのです。

現在では知的障碍者の定義はおおよそIQ70未満とされていますが、1950年代の一時期「IQ85未満」とされていた時代がありました。現在は支援現場の実態にそぐわないとして「IQ70」に引き下げられたのです。

IQ70〜84の人たちは「境界知能」とされている範囲です。なんと、その割合は14%もいるのです。その範囲の人たちへの教育や支援が不十分なために非行や凶悪犯罪につながっているのではないかというのが本書からの問題提起です。

本書では少年院に入院した児童たちが通う学校の問題も取り上げていますが、これは職場でも同じことが言えるなとしみじみ感じていました。

「なんでそんなことをするのか」の極地に極悪犯罪がありますが、仕事でも「なんで?」と言いたくなる行動や判断をする人がいますよね?(そんな言動しているのは自分かもしれないですが…)

IQ90以上ある人でも、検査項目(言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ、処理速度)ごとに大きな偏りがあれば、生きづらさを感じることをあるかと思います。

この偏りって、人の強みや弱みだったり、個性だったりするんだろうなと考えました。仕事で弱みの部分が出てしまうと、周囲から「なんでこんなことをするのか」と思われてしまうかもしれないですが、強みの部分を出れば、周囲から称賛されることにつながったりするのだろうなと。

本書は非行少年のみならず、自分の周囲の人を理解するための「他者理解の教科書」だなと感じました。それがこの本がベストセラーたる所以なのではないかと感じました。

その人をその人たらしめる要素は様々あるのですが、IQという切り口は考えたことはなかったです。

デリケートな話題なので、不快な思いをさせてしまったら、すみません^^;

こちらの本は全182ページですが、事前に124ページ読んでいたので、58ページカウントです。

2冊目はこちらです。

「対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術」
(クロスメディアパブリッシング 寺田有希著)

こちらは49ページ読みました。レビューは次回します。

ではでは。

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