【Photoshop】海面に差し込む光
Photoshopのパターンレイヤーからあれこれ調整を重ね、海面に差し込む光を表現しました。
今回はけっこう制作工程が長いですが、お付き合いいただければ幸いです。(全14工程!)
では!いってみましょう!
1. 新規パターンレイヤーでマーブルを適用します。
さて、このレイヤーがどのように海面へ変化していくのでしょうか?
2. フィルターギャラリーから浅浮き彫りを適用します。
一気に質感が変わりますね。
3. いったんレイヤーをラスタライズしてパッチツールで真ん中のつなぎ目や上部の黒いノイズを払います。
きれいになりました。
4. フィルターから油絵を適用します。
水面の動きが出きました。
5. ぼかし(移動)で輪郭を少しなじませます。
6. 波紋が粗目立ちする箇所をパッチツールで補正していきます。
7. 新規べた塗りレイヤーを焼き込みカラーにして重ねます。
海っぽい色合いになってきました。
8. 光源の作成に移ります。グラデーションレイヤーをタイプノイズで用意します。
9. グラデーションを変形して位置を調整します。
10. 階調の反転を行い、光をなじませていきます。
11. ぼかし(ガウス)を適用してさらになじませます。
自然な光に近づいてきました。
12. 描画モードを「覆い焼きカラー」に変更します。
これで海面の色合いとなじみました。
13. マスクを追加し、ソフトブラシで輪郭を調整します。
14. 光源レイヤーを複製、サイズなど調整して重ねます。
これで完成です!!最初のマーブルレイヤーから大きく様相が変わりました。
見方によって海面から眺めているようにも、逆に海中から眺めているようにも見えてきます。
みなさんはどちらに見えましたか?
ちなみにアレンジバージョンも制作したので貼っておきます。
↓ 光源控えめバージョン
↓ 海面強調バージョン
Photoshopは奥が深いですね。
今後もいろいろ探求していきたいと思います。
新しい挑戦へ!