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わたしの自己紹介(前編)

ここ1ヶ月ほど、noteを書くのが楽しくなってきました。
今まで何度かもnoteを習慣化しようとしては挫折をしてきましたが、やっと肩の力を抜いて書けるようになった感覚があります。

これまでは「こんなこと書いたらこういう人にこう思われるかな…」という妄想力が働きすぎていて、なかなか本音がかけませんでしたが、最近仕事を通じて無駄な妄想が減りました。
素直に伝えた方が伝えたいひとに伝わるということに気づいたのです。

もっと素直に伝えるためには、わたしが何者であるかを明らかにした方が良いなと思い、今さらですが自己紹介を書こうと思います。

生まれは東京下町、悪いヤツは全員避けてきた

わたしは東京生まれ東京育ち。
父も母も、祖父も東京なのでいわゆる江戸っ子です。
祖父は商店を営み、父も会社員から独立して今は小さい会社を営んで生計を立てています。

小学生の頃、一時期いじめられていました。
といってもよくある無視をされる、聞こえるように悪口を言われるというものでしたが、思春期に差し掛かる時期の経験だったので以降の性格形成に大きく影響していると思っています。

正義感で思ったことを発言すると嫌われる
自分の意見は言わない方が良い
と小学生の頃のわたしは思っていました。

永久にループしたい中高大の10年間

中学高校は女子校に進み、とても楽しい学生生活を送っていました。
小学校の友達とは離れたので友達関係は完全にリセットされました。

引退まで続けていた吹奏楽部では、朝も昼も放課後も練習していたし、とにかく先輩後輩同期、仲間が大好きでした。

大学受験は憧れの先輩と同じ大学に行きたい一心で毎日朝4時に起きて勉強し、希望の大学に入れた後も楽しい学生生活でした。

中学高校同様、大学では音楽を続けたり国際的な社会問題を啓発する学生団体に入ってカンボジアを舞台にしたドキュメンタリーを作ったりしていました。
その延長でフェアトレード素材を使ったエシカルジュエリーを制作する企業でインターンをしたりと、大学時代は本当にめいっぱい色々なモノを見て感じられた4年間でした。

お陰でしっかり勉強や研究はできていませんでしたが笑、小学生の頃の経験が薄々引っかかっていて、社会の在り方や変化に興味があり社会学専攻に進みました。

中高大の10年間は、とにかく自分のやりたいことに対してひたすら努力を続けていました。

幼い頃からの過度なくらい真面目な性分がかなりプラスの方向に向かった青春時代で、部活も勉強も悔いなく頑張ったがゆえ、努力をすればなんでも手に入ると思ってしまった要因はこの時間にあると思います。

THE・泥くさ営業マン 社会人1〜4年目

大学卒業後、新卒で通信キャリアに就職し法人営業をしていました。
当時は辛かったですが、社会人として最初の仕事がTHE新規開拓なテレアポ営業でよかったと思います。

通信なので客先の業界に縛りがなく、世の中にはいろんな会社があるのだと実感できました。
そして何より、新規営業以上に他人の温かみを感じる仕事をわたしは知りません。(あの時優しくアポOKしてくれて携帯を買ってくれたお客さん、元気ですか…)

2年目で転職し、人材紹介の会社に入りましたが、社風と仕事内容が合わず、心身を崩して8ヶ月で退職しています。

今思えば4年目までの法人営業時代は社会人としての基礎を作ってくれたし、目先の数字よりも目の前のお客さんを大事にしたい、という自分の性格が出る営業スタイルを取っていたように思います。

とにかく上司に恵まれた20代後半

前職を退職し、心身が万全ではない中転職活動をしていたのですが、案の定また気持ちのバランスを崩してしまいました。
そんな中大学時代の友達が声をかけてくれ、アルバイトとして今の会社に入りました。
たまたま結婚のタイミングも重なり、今思うと公私ともにバタバタの期間でした。

最初は簡単な記事の編集作業や、業務委託ライターさんの採用関連の雑用をやっていましたが、少しずつ任せる範囲を広げてくださり、SEO周りの経験も少しさせていただきました。
この時の経験を生かして後に副業でSEOの基礎知識の講師をするなど、本当に良い経験でした。そしてなによりもとっても働きやすく楽しいチームでした。

半年後契約社員になり、いまの部署である広報に異動しました。
1年後正社員になりましたが、これも任せて土台を固めながら推薦してくださった上司の力添えがあってこそ。

今の会社に入ってからは、何度か異動しても毎度とにかく上司に恵まれています。
思い切って任せてくださったり、推薦してくださったり、希望を聞いてくださったり。全ての方に感謝しかありません。

合計3年ほどサービス広報として、ヘルスケアやAIなどなどの領域を担当しています。
会社の中でも特に関連業界が複雑で知識の幅も深さも広いサービス群。
それゆえ世間にとっては理解が難しく、記者にも敬遠されがちなのですが、確実に社会をよくする仕事をしている事業チームのために毎日頑張っているつもりです。

直近1年前には広報を離れて、マンガサービスの事業に異動。
宣伝や作品進行管理の仕事をしていました。
いままではプレスリリースを書いたり記者コミュニケーションをしたりと、主にテキストと対面コミュニケーションの仕事で、営業時代の基礎+比較的得意な文章な仕事でしたが、初めてイラスト等のクリエイティブを扱う仕事をすることになりました。

さらにわたしは子どもの頃からほとんどマンガやアニメを見る習慣がなく、何がお客さんに刺さるのか全く感覚がわからない。
その上リモートワーク下で同僚の顔が見えない。
ストレスになってしまい、去年はトータル7割くらいは気持ちのバランスを崩していました。

少し落ち着いてきたかなというタイミングで、広報に戻ってこいとお声がけいただき、今に至ります。


なんだかまとまりのない職務経歴書のようになってきてしまいましたが、社会人9年目30歳になった今、すこーしずつ、生きる上で自分が大事にしたいことや得意なことが見えてきた気がします。

だいぶ長くなってしまったので、それについては続編の記事で語らせてください。





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