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今週読んだマンガたち vol.9

恋する母たち(全7巻 完結)

今期ドラマ化されている作品。
母である4人の女性たちが子供の教育に翻弄されつつ、夫以外の男性に恋をしていく…というオムニバス形式で進むお話。

女性はどこかで「運命の出会い」や「一生の大恋愛」のようなものに憧れる(ようなコンテンツに幼少期から触れている)からこそ、不倫をテーマにした作品がヒットするのだろうなと思いました。

この作品の女性たちは、少女のように恋愛や結婚に夢を見ている。
個人的には、恋愛も結婚も自分の人生に降りかかる現実なので、
「そりゃ生きていれば夫よりも魅力的な男性になんていっぱい出会うよ…
仮に夫が田中圭だったとしてもね…そういう魅力的な人にたくさん出会って、心の中で愛でていればいいのに…」
と思ってしまいました。笑

あとは怖いものみたさ。その描写が上手いとヒットするのだと思います。
自分が不倫する勇気がなくても、のぞいてみたい…という気持ちはあるはず。

11年後、私たちは(全50話、完結)

アラサー女子のあるある、共感ネタが詰まった恋愛マンガ。
おそらく韓国のウェブトゥーンをローカライズした作品。

縦スクロールで一つの章立てが短い。
4コマ漫画のようにさらさらと読めるので隙間時間に読みやすい。
そして、感情の抑揚が少ないので疲れずに読める。
instagramで見るマンガのようで、ターゲット読者(おそらくアラサー女性/マンガライト層)の読み方に合った作品の作り方だなぁと思いました。

炎炎ノ消防隊(全25巻 未完結)

5巻までしか読めていませんが、人気の王道少年マンガ。
家族に起因した辛い過去、それを糧に強くなっていく主人公。

主人公がポジティブすぎて今週のわたしにはパワーが強すぎたのですが笑、たぶん6巻くらいから少し不穏な展開になってきそうな雰囲気です。
これから読み進めていきます。



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