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当世出版・メディア事情① キンドル出版をした後の反響

情報サイト「プレジデントオンライン」に、日本で最も権威のある美術展の日展と、上下関係が厳しく、金銭体質と言われている書道界の実態を追ったレポートを書きました。お時間のあるときに読んでみてください。

「週刊文春」の取材を受け、宝塚歌劇団を傘下に持つ阪急阪神ホールディングスのコーポレートガバナンス(企業統治)についてコメントさせていただきました(2024年1月4・11日号)。タイトルは「宝塚『闇の金』」です。お時間のあるときに読んでみてください。

「プレジデントオンライン」という総合情報サイトで、宝塚歌劇団と阪急阪神ホールディングスが改革すべきこと、急務の問題について記事(第2弾)を書かせていただきました。お時間のあるときに読んでみてください。

「プレジデントオンライン」という総合情報サイトで、女性の社外取締役や女性のアナウンサー、アスリート、タレントとの関わりについて記事を書かせていただきました。お時間のあるときに読んでみてください。

「プレジデントオンライン」という総合情報サイトで、宝塚歌劇団の劇団員の死や宝塚歌劇団の記者会見、阪急阪神ホールディングスの会長や社長の減給処分について記事を書かせていただきました。お時間のあるときに読んでみてください。

「小説出版へのチャレンジと苦闘の軌跡を紹介します」というテーマで、31回原稿を書き、小説を書こうと思った理由、小説講座、文学賞、小説投稿サイト、自費出版、POD(プリント・オン・デマンド)出版などについて綴ってきた。

小説の出版が実現したので、これからは「当世出版・メディア事情」と題して、出版業界やメディア事情を徒然なるままに書いてみたい。

また「ミュージアムに行こう!」というタイトルで、博物館、資料館、記念館などのミュージアムを紹介したい。

8月21日に電子書籍が発売となり、本格的な本の販売が始まって1カ月余りが経った。アマゾンのキンドル出版では、日々の販売状況をレポートしており、1カ月余りの「成果」をチェックしてみた。

推定ロイヤリティ(印税のようなもの)は3万4940円、ペーパーバックと電子書籍を合わせた注文数は190冊、既読KENPC(Kindle Edition Normalized Page Count)は1万1680ページ。KENPCは「キンドル アンリミテッド」で読まれたページ数のことで、これに0.4~0.5を掛けた金額が著者に支払われる。

本の販売数を伸ばすには


著者謹呈という意味で、ペーパーバックの本を100冊ほど友人や知人に進呈したが、金額は約17万円。1000冊の本を自費出版して書店に置いてもらうと、400万円ほどかかるので、400万円に比べるとリーズナブルである。

アマゾンのキンドル出版では「本の販売数を伸ばすヒント」(11項目)が紹介されている。

1 人目を引く表紙を作成する。 Amazon の検索結果や自動販促のページ、および詳細ページには表紙画像がサムネイル表示されるため、原寸大とサムネイルのどちらでも見栄えの良い表紙を作成しておくとよいでしょう。

2 本の編集と校正を入念に行う。 本に誤字脱字や文法上の誤りがたくさんあると、否定的なカスタマー レビューが多く付けられてしまいます。

3 興味を引くような内容紹介を作成する。 読者は本の内容紹介を見て、その本を買うかどうかを判断します。したがって、読者の購入意欲を刺激するような内容紹介を用意する必要があります。

4 読者に著者自身のことを紹介する。 著者のプロフィールを完成します。Amazon 著者セントラルにプロフィール写真をアップロードし、略歴を追加して、出品中の本を表示および編集します。

5 本の販売促進をオンラインで行う。 ソーシャル ネットワークを活用すれば、コストをかけずに潜在的な読者層とつながることができます。Facebook や Twitter などにプロフィールアカウントを作り、本の販促に使うのもよいでしょう。また、本を紹介する Web サイトを作成する、掲示板に記事を投稿する、ユーザー コミュニティに参加する、Web 上のさまざまなサイトで本を宣伝するといった方法もあります。

6 KDP でペーパーバックを出版する。 KDP のペーパーバック出版を利用すると、ペーパーバックを出版し、米国、ヨーロッパ、日本で販売することができます。KDP のペーパーバックの校正刷りおよび著者 (卸売業者) 用コピーを注文することができます。書店、オンライン小売業者、図書館、学術機関を通して読者にペーパーバックを届ける場合は、外部流通機能を有効にすることもできます。

7 動画や本の予告をアップロードする。 セルフ出版した本の宣伝動画を作成してオンラインで公開するという方法もあります。このような動画を Amazon 著者ページに掲載することもできます。

8 Amazon アソシエイト プログラムに参加して収入金額を 4% 増やす。 出版した本や本格的なインタラクティブ ウィジェットへのカスタム リンクを作成できます。見た人がそのリンクをクリックして本を購入すると、販売ごとに 4% の報酬を獲得できます。

9 Kindle Countdown Deals キャンペーンを追加する。 これはKDP セレクトの特典の 1 つで、出版者の居住国に関係なく、Amazon.com および Amazon.co.uk で販売される電子書籍に対して実施できる期間限定の割引キャンペーンです。本の詳細ページには通常価格とキャンペーン価格が並べて表示され、キャンペーン価格が適用される残り時間を示すカウントダウン時計が表示されます。キャンペーン中も、本が売れるごとに、選択しているロイヤリティ レートに基づいてロイヤリティが支払われます。

10 読者にカスタマー レビューを書くよう促す。 レビュー候補者に新刊本の見本を無料で提供する場合は、Amazon のレビュー ガイドラインの「広告や営利目的の投稿」に準拠するよう注意してください。引き換えにレビューを要求したり、レビューに影響を与えるような振る舞いをすることは禁じられています。

11 Amazon の詳細ページに画像、テキスト、比較表を追加する。 A+ コンテンツを含めて、読者が本を見つけやすくし、本の購入を検討する際は詳細情報を入手できるようにします。

今後、「Amazon アソシエイト プログラム」「Kindle Countdown Deals キャンペーン」などにチャレンジしようと考えている。


アマゾンのキンドル出版で、2023年8月、ペーパーバックと電子書籍の小説が発売されました。「権力は腐敗する」「権力の横暴や不正を許さない」をテーマにしており、お時間のある方はお読みください。
『黒い糸とマンティスの斧』 前原進之介著


2023年9月25日発売の「週刊現代」で『黒い糸とマンティスの斧』が紹介され、9月27日にネットで配信されました。「現代ビジネス 黒い糸とマンティスの斧」で検索すると、記事が出てきます。時間があるときにお読みいただければ幸いです。


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