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素敵な帰省

年末年始はパートナーの実家に帰省させていただいた。衣食住の全ての面倒をみていただき、迷惑の限りを尽くしたと言ってもいい。本当に感謝である。

さて、今回の帰省では格差について考えさせられた。自分の実家とは異なる世界に多くの刺激を感じた。
自分の実家と異なる部分を書いていきたいと思う。


教養の差

お義父さん、お義母さん共に、教養が高い。色んな事を知っており、会話のボキャブラリーが多い。そもそも学歴が両方高卒の私の実家とは違う。
低学歴=頭が悪い
とは私は思わないが、一般的にはそうなっていくのだろう。

金融資産の差

収入も違うし、マネーリテラシーも違う。
比較的若い頃から資産運用をしていると、やはり複利的に効いてくる。
30年資産運用している人としていない人の差は顕著である。
お金に関しては老後の心配がないのは本当に羨ましい。
ちなみに私の実家は、貰える年金もさほど把握しておらず、そもそも非正規雇用なのでさほど厚生年金も無いのだが。

幸福度の差

お義父さんは60歳を迎え、退職後の人生を謳歌する予定である。やりたい事も多く、ビジョンが明確であった。私の父は60歳では退職できないどころか、65歳以降の雇用が保証されていないので最低賃金の雇用ですらいつ切られるのかを心配している。

各種SNSを見ても、実家に帰省して疲労している人もいる。
両親には感謝しているものの、決してこうなりたいくないというモデルケースの1つでもある。若いころにはある程度の努力が必要で、惰性で過ごしていれば、残りの人生も惰性そのものになる。

世の中の親の立場の人は、子ども達に、帰って来たいと思われるように、老害化せず、人としての魅力がある人間だと子とも良好な関係が築けるのではないかと思った。

私の人生は今のところ子供はいない予定だが、もしそうなった場合は、今回の帰省は忘れないようにしたいと思う。

ではまた。

より良質な記事を書ける様に頑張ります! 皆さんがリタイアに近づけますように。