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LGBTQ+フレンドリーフィリピン!

多様なフィリピン

この現代で何それとは言わせない「LGBTQ+」。
フィリピンに来て驚いたことの一つはなんせみんなLGBTQにオープン!
今ではフィリピンが好きな理由の一つです。
フィリピンに来て、ゲイやレズビアン、バイセクシャルなどいろんなアイデンティティーを持つ友達がたくさんできました。
LGBTQ+カップルも当たり前で、街中で手を繋いでいるのをよく見かけます。日本でも年々改善されてきてはいますが、まだまだLGBBTQ+に対して社会全体がオープンではないのが現実。誰もが自分らしくいられるフィリピンから学べることは少なくありません。

カトリックは?

フィリピンはアジアで最もカトリック教徒が多い国。教会もたくさんあるし、私が通っていたフィリピンの大学もカトリックの大学で学内に教会があります。多くの友達が、十字架のネックレスをつけていたり、食前のお祈りをしていたりしました。
そんなカトリック教では、「LGBTQ+」に保守的なはず。
その通りなのですが、割とそこは緩くて、自分達のアイデンティティーを優先してカトリックの教えを解釈する人が多いそう。へーへーボタン連打!
私のゲイの友達でも熱心なカトリック教徒はたくさんいます。
私が通っていた留学先の大学にはLGBTQ+のコミュニティーはもちろん、それに関するイベントやパレードまで行われていました。

カトリックの教会
バギオにある有名なカトリック大聖堂
カトリックの教会の特徴は、ステンドグラスなどを用いた豪華な装飾です

ゲイの人は仕事ができる?

「ゲイの人はよくできる人が多いよ」
ある日、現地の知り合いに言われました。確かに、私のゲイの友達は勉強もできるし、大学のorganization(日本で言うサークルみたいな)のリーダーをやっている人もいます。
知り合いの人曰く、その背景には、ゲイであることでその人自身を否定的に捉える人がやはり一定数いるとのこと。「普通」の人よりも成績や成果を残すことでやっと社会的に認めてもらえるという風潮があるのかもしれません。そんな見方もあるのかとまた一つ物事を捉える側面が増やすことができました。

La Union のビーチにて

女子大学生の私にとって

女子大に通っている私は、異性の友達が極端に少ない。なんてったって女子大なので。でも今回留学を通して、性別問わずたくさんの友達ができました。中でも、LGBTQ+の友達ができたことは私の人生にとって価値観が変わったりや視野の広がったりするきっかけになりました。いつも明るくて周りの人想いで心優しい彼らから多くのことを学ぶことができ、彼らとの出会いにとても感謝しています。

今回はここまで。ありがとうございました!

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