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フィリピンの魅力?

カオスさしか勝たん

フィリピンは12月でも気温は変わらず30度前後ですが、やっと雨季が終わりかけかな〜というところまで来ました。毎日1回は降っていたスコールのような大雨が2日に1回、週に数回と減りつつあります。
留学に来る前、「フィリピン留学に行く!」と周りの人に話すと、わりと返ってくる言葉は「いいね!フィリピンって何が有名?」。
「うーん、バナナとか?知らんけど」が私の返事でした。情けない。笑
そんな私がなぜフィリピンを選んだのかというと、「カオスな国に行きたかったから」です。
勝手なフィリピンのイメージ「カオスそう」はまさにその通りで、道路ではお構いなしのクラクション祭りで野犬も野良猫もどこにでもいる。そして何より陽気なフィリピン人による良くも悪くもテキトーな雰囲気がフィリピンをより一層カオスに作り上げているかと。そんなフィリピンのカオスさを感じる度、なんてったってワクワクが止まらない私はもしかすると少数派の人間かもしれません。

野犬たち
こちらがちょっかいをかけない限り、超人馴れしている彼らが追いかけてくることはありません

フィリピン人ってどんな感じ?

私が留学先をフィリピンにした理由の一つにフィリピン人の明るさがあります。以前、オンライン英会話サービスのお試しを利用していました。数多くいる先生から好きな先生を選んで会話をしたり、レッスンを受けたりでき、先生はみんなフィリピン人。なんせ先生たちが超おもしろかった!
ある先生に「アラジンの実写版見たよ」と話したところ「アラジンの歌知ってる!」と頼んでもないけど先生のワンマンショーがスタート。無駄に歌が超うまいのでそれを伝えると、調子に乗っちゃって次から次へと歌い始め、先生のアラジンスペシャルメドレーでその日の英会話は終了。
それが面白くて仕方なかった私は、こんな陽気な人たちがたくさんいるフィリピンってやばいな、とすごく魅了されました。
実際フィリピンに来てみると、やっぱり陽気で明るい人が多い印象です。
バイクタクシーに乗るとドライバーのおっちゃんたちが「Ma'am, Japanese?arigato! Beautiful!」と声をかけてくれるのでいつもモチベ爆上がり。
一度、原因不明の湿疹で顔がパンパンに腫れ上がり大変なことになっていた時でさえ、「Beautiful!!!」と言ってくれたドライバーのおっちゃんには感謝です。
信号待ちで隣になったドライバー同士がおしゃべりするのもあるあるなので、「え、友達?まさかのここで?」と毎回ツッコミたくなります。

Joyrideなど、バイクタクシー配車アプリが主流
ドライバーのおっちゃんたちはフレンドリーな人ばかりです!

フィリピンの子供たち

フィリピンの子供たち、なんせかわいい!
街で歩いていると近づいてきて「Where are you from?」と聞かれ、「Hapon!(フィリピン語で日本)」と答えるとすごく嬉しそうにしながらバイバイと手を振ってくれます。
めんこのようなカードで遊んだり、縄跳びをしたり、そこにあるものや持っているもので楽しそうに遊ぶ彼らの姿を見ていると「子供はこうでないと」と嬉しくなります。
便利な世の中になり、小学生でもswichやスマホを使いこなす現代ですが、やっぱりそういったテクノロジーにとらわれない生き方って素敵だなあと実感しました。

めんこのようなカードで遊ぶ子供たち
真ん中の彼からどれだけ暑いかお分かりいただけるかと

フィリピンで外国人であること

現地の人に聞く話によると、フィリピンでは”外国人であること”が”有利”に働くのだとか。実際、見た目や話し方で私が外国人だとわかった瞬間、対応がすごく優しくなったり、セキュリティチェックを顔パスのように通れたりした経験がたくさんあります。「外国人にフィリピンを楽しんでほしい」というホスピタリティー精神があるのだそう。もちろん、外国人であるが故にぼったくられることも少なくはないですが、、。ただ、今までフィリピンにいて「日本人」「外国人」であるが理由で嫌な顔をされたり、差別をされたりしたことは一度もありません。「外国人差別」という言葉が世界中で存在する現代において、それを感じさせないフィリピンはすごく素敵だと思います。

道端で遊ぶ子供たち
カオスだけど平和です

今回はここまで。
ありがとうございました!

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