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独身OL、家を買いました|内覧編

きっかけ編物件探し編の続編です。今回は、内覧について書いていこうかなと思います!

【購入物件について】※再掲
・中古(築30年)
・リノベ済み(2021年)
・3LDK 95平米
・メゾネットマンション(2階建て)
・東京都世田谷区
・駅徒歩15分

※不動産の知識はゼロ、初心者ですので誤表現や情報の偏りがある可能性があります。ご了承ください。

とにかく内覧へ行ってみる

結論から言うと、気になる物件があったら、とにかく内覧に行ってみるのをオススメします。

そもそも、家を買おうか迷ってる人の場合、SUUMOなどで探すだけでなかなか内覧に行かず、結局タイミングを逃すということが起きると思います。
あとは、住宅ローンは基本的に35年とかなので、購入することを決めているのであれば、1日でも早い方が良い…!

結局前回の記事でも書いたような物件探しの軸などは、見に行かないと自分の中での優先順位がつけられないので、内覧に行く、が一番早いと思いました。

例えば、「駅から15分って意外と遠いな」とか、「50平米ってこんなもんか」とか、「同じ築30年でも管理体制次第で全然違うな」とか。そうゆう感覚や、自分のこだわりを認識することが出来るのは、やっぱり実際に見に行かないと分からないなぁと思いました。

私は結果的に、内覧は15件くらいして、物件探し始めてから、4ヶ月程度で本申し込みまでいったという感じでした!

新築のモデルルームは幻想

ちょっと脱線します。
私は最初、予算の関係もあり、中古メインで探していたのですが、途中から新築も検討を始め、内覧へも行きました。
(新築=高いというイメージでしたが、最近中古の値段が上がってて新築の方が安かったりする異常現象)

最後まで比較検討していたのは「プラウドタワー武蔵小金井クロス」でした。

最終的には、23区外という立地ということと、最終的に購入した家が直感的に気に入りすぎてしまい、購入をやめましたが、駅近で値段も手が届く範囲、再開発中という魅力的な物件でした。

新築の多くが、建設中の段階で購入を決める必要があるので、実際の物件ではなくモデルルームを見て、購入の意思決定をする必要があります。

ただし、モデルルームは、文字通り「モデル」ルームなので、有料オプションだらけな訳です。

壁は豪華だし、インテリアは素敵だし、玄関は大理石になってたりします。特にこういったモデルルームを初めて見たりすると、とにかくテンションが上がってしまい、「いいかも!欲しい!」となってしまいます。ほんとに。笑

不動産屋の狙いはそこなので、感情に踊らされず、客観的に判断をすることが大切になります。あくまで、間取りを確認したりするために判断を出来ると良いのかなと、、

私が検討していた、プラウド武蔵小金井クロスは、すでに建設が終わっていて、実際の部屋を内覧することが出来ました。モデルルームを見た後に実際の部屋を内覧した時の、理想と現実のギャップはそれはそれは恐ろしかったです。笑 

予算が十分あり、有料オプションがつけられる方は別ですが、普通はそれよりも間取りや階数などを優先すると思うので、新築購入時はモデルルームには惑わされないような冷静さが必要かなと思います。
(モデルルーム見るのはかなり楽しかった!笑)

内覧時に見ていたポイント

内覧の際に見ていた要素は、人それぞれ異なるかと思いますが、一例として私が見ていたポイントをご紹介します。

1. 共用部分
特に中古で築年数が20年以上経過している物件などだと、共用部分の管理がどの程度行き渡っているか?はよく見ておくと良いかと思います。
また、ゴミ置き場は、住民性が現れるとよく言いますし、自転車置き場や駐車場などを見ると、ファミリー層が多いか?などはある程度想像出来たりします。気になる場合は確認すると良いかなと思います。

2. 間取りの好み
もし、自分でリノベをしたいと思っている場合は、キッチン、トイレ、洗面所などの水回りは、大体の位置を変えるとリノベ費用がかさむので、出来れば変えない方が良いと言われています。なので、予算を抑えたい場合は、ある程度間取りの希望イメージを持った上で、水回りの位置などが好みかどうか、確認をすると良いと思います。
私は、日々の家事導線をイメージしながら、内覧しており、回遊性が高い間取りが大好きでした。
例えば、最近だと生活感を出さないために、洗濯機がキッチン内に隠されている物件などもあるのですが、個人的には絶対洗面所にあった方がお風呂に入りやすいので、ないなーとか内覧しながら思っていました。まあ、最悪ラノベで変えられますが…!

3. いろんな日・いろんな時間に行ってみる
もし、気に入った物件があれば、何度か足を運び、朝・昼・夕方など色々な時間に見に行くといいかなと思います。(私は出来なかったので反省も込めて)
また、狙って出来ることではないですが、晴れや雨の日などいろんな天候の時に行くと、見えていなかった部分に気付いたりします。
私は購入後、部屋の中を測りに行った時に嵐のような大雨の日で、ベランダにサッシがなく雨が窓に全当たりすることに初めて気付きました。笑 あと駅から遠いので、やっぱり雨の日は辛い…車欲しい…とかゆうのもありました。笑

4. 修繕計画
若干ずれますが、築年数がある程度経ってる物件の場合、長期修繕計画書は見ておいた方が良いかと思います。修繕積立費が、今後近いうちにあがる可能性がある、とか、(他の住居人が払ってきてくれた修繕積立金で)大規模修繕工事が来年予定されているから、ラッキーとか。管理体制なども内容から伺えるので、見ておいて損はないかと!
数千円でも、毎月のこととなると大きいので、私は気にしていました。

5. 周辺環境
これは重要度はあまり高くないかもしれませんが、一度周辺を歩いて散策してみるのは大事ですよね。一番近いコンビニはどこか、おそらく一番よく使うことになるスーパーは安いか、など細かいことまで、足を運んで見てみると、住んでからのギャップは少ないかなと。
あとは、部屋からの景色などを重要視される方であれば、視界を遮る高層マンションなどが立つ予定はないか?などは、しっかり確認しておくと良いかと思います(地権の問題とかで、ある程度の可能性が予想できたりします)

以上、内覧で私が大事にしていたことです!

実際私自身は、今の家は最初予算オーバーだったので「将来戸建てとか立てる時に参考にしよー」という気持ちで、買う気はなくふらっと内覧に行きました。笑
そしたら、ビビッと来てしまって、今に至ります。。

直感や感情だけで決めてしまうのは、投資目的としてはNGですが、最後の決め手になるのは、そういった部分ですよね。

次回は、申し込み〜契約の話などを書こうかなと思います!

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