FPTのイベントに遊びに行ったらすごかった話
妻が以前にFPTで仕事をしていて自分もFPT大学関連のメンターなのもあって旧正月のイベントにご招待いただいたのでレポートします。
FPTって?
FPTはベトナムの巨大ITはコングロマリット(複合企業)で、日本も2005年に法実設立、9箇所に拠点があります。IT受託で有名で年3割成長で2022年売上は345億円。売上の50%はアメリカで日本は16%と聞くとOh…となりますね。
日本ではIT以外にも日本語学校やコンサルティングなどを手がけています。
最近ではこんな話題も。
ベトナム国内では通信事業、家電量販店チェーン、不動産、IT大学を含むスマートシティーの開発をするなど巨大な国策企業に成長しています。日本で言うとソフトバンクとヨドバシとリクルートコスモスと何かを合わせたような感じでしょうか。
(なので、株は定数があって外国人はなかなか変えません)
FPTここが凄い
今回お邪魔したのはFPTの中の学生やインターン支援部門FUNIXのイベントハノイやHCMCからダナンまで全員が研修旅行で飛んできてイベントやパーティー・観光を楽しむ!という企画でした。 FPT+UNIXな感じのお名前でカッコよいですね。
すごーい!と思ったのは
9割以上が女性、部門マネージャーも女性。創業者の偉い人と幹部1名だけやや高齢。
すごく元気! 会社なので周りを気にして。。。な雰囲気ゼロ、それぞれが自分なりにいきいき頑張る雰囲気
もうかってそう!(下世話) ビーチでイベントをしたり食事会をしたりパーティーしたりがあまり予算を気にせず行われている雰囲気でした(笑
ボスは凄い資産家(下世話) 自社のスマートシティーの中にある大きな施設でパーティーがあり、聞けばボスの別宅。日本ではあまり見ないスタイル。。。
海外経験ある人や、英語できる人が多い
ベトナムの最低賃金は3万円台/月で未だまだ貧しい国であることを考えると、FPTの人たちはかなり上流か相当頑張っている(多分両方が多い)人たちなのは間違いないでしょう。
FUNIXとは?
ちなみに今回参加した部門のFUNIXは学生にITを楽しく学んでもらおう!という教育サポート組織で、プログラムとかしていいて分からない!って言うときにオンラインで講師やメンターに相談したり、イベントなどを通じでモチベーションを維持しつつ、IT以外の大切なことも学べるようになっています。 ここに巨額をかけているのがすごいなと。。。しかもホボ女性で運営。
学校から出てきた人を捕まえて仕事させときゃ覚えるでしょ。。。ではうまく行かない仕事であることを熟知していて、人口ボーナスのあるうちに世界に追つくため、最大限の努力をしている、その規模感が凄いです。
FPT本体の技術者もレベルが高い
現在FPTでは日本で仕事をした経験のある人を国籍にかかわらず広く雇い入れているため、全体として能力が高いです。 ベトナムや海外で仕事をしていた方には理解してもらいやすい、わかりやすい例ですと
こういう自己評価できる人は意外なほど海外だと少ないですが、FPTだと割と普通だったりします。
また、仕事や結果に頭が行っていて楽しむレベルになると国籍や文化は関係なく、個人のきらめき次第、というのを見る瞬間です。
おそらく、いや間違いなく、今後日本でFPTは存在感を増していくと思います。
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