HSPと知って感じたこと
私がHSPを知ったのは、敏感で、不安が強くなりすぎた自分はもしかして「うつ病」なのではと思い、ネットで調べたことがきっかけです。
人と会うたび、「一人反省会」を開き、そのたびに夜に不安になって涙が止まらなくなる。普通に生きているのに生きづらさがぬぐえない自分を「おかしい」と思い始めたころでした。
そんなとき出会ったサイトがこちら
心理テストをしてみるとかなりの高確率でHSPだといえるでしょうという結果がでました。
この記事で真っ先に入った言葉
HSPは病気ではなく気質です。
私は正直この言葉にモヤっとしました。
辛くて悩んでいた自分の性格、どこかで病気のせいにしてしまいたい気持ちがあったからだと思います。
病気=治療で治るもの
気質=性格的なもので治すことはできない
このようにきっぱり自分の心の中で分けて考えてしまったからです。
「気質って言われても・・・・」
モヤモヤは強くなる一方でした。
HSPに対して、受け入れ難い部分を持ちながら、本屋で平積みにされていた一冊の本が目に留まりました。
武田友紀さんの
「繊細さんの本」
帯に
「予約殺到のHSP専門カウンセラーが教える!
」
と。
HSPの単語を見て、直ぐに本をレジに持っていきました。
繊細さんなんて、慎ましい人間じゃない、恥ずかしい、そう思いながら表紙を裏返しにしてレジに持っていきました。
本を開くと、
自分に当てはまることしか書いてない
そして、
今までしんどいと思っていた敏感さは、かけがえのないものと思ってもいいんだよと気付かされました
自分を受け入れる。
一番難しかったことを、HSPを受け入れることで、少しずつ出来るようになりました。
嫌な感情をキャッチしてしまうけど、いい気持ちもキャッチできる。
そんな自分を誇りに思えるようになりました。
保育士である以上、
「気持ちに寄り添う」ことに、HSPの気質はとても重要だと思います。
ストレスと上手く向き合いながら生きていくことは、まだまだ難しいですが、大切にしたいことを真っ当に守ろうと思います。
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