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車で分かる男性のタイプ

こんにちは。カナダは家族の日があり連休中です。家族の日なんて素敵な祝日ですよね。写真は10年間乗った昔の愛車を売りに出した時のもの。購入者に渡す日は、我が子を嫁に出すような感じで感慨深かったです。

さて、今日のテーマは写真にも関連し『車で分かる男性のタイプ』。今回も海外思考の強い方を意識しつつ、男性のタイプは全世界共通だと思うので、私なりの独断と偏見の分析結果を書いていきます。分かりやすくする為に、敢えて断定した口調で書くこと御了承ください。

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<赤い車を選ぶ人>
日本では余り見かけないかもしれませんが、カナダでは赤い車を選ぶ人は意外に多いです。私の昔の上司もそうでしたが、どんな人かと一言で言えば「快楽主義者」です。

赤って結構攻めている色で、赤い車が通ると一瞬誰でも見てしまうと思います。そういう注目されるような車の色を選ぶ人は、決して自信が無い気弱なタイプではありません。むしろプライドが少し高くて、刺激を求めるタイプが多くて=快楽主義じゃないかなっと。

女性の扱いには慣れていて、褒め上手なので一緒にいて嫌な気分にはさせない男性だと思います。おもてなし上手で日本人であっても車のドアを開けてくれるくらいの人もいるかもしれません。ただ、こういう男性を彼氏にすると最初は良いと思いますが後々苦労します。

女性に対して理想を求めがちで、かなり外見重視タイプなので常に美意識高く美しい女性でいることを望まれます。同じような感覚の女性ならば問題ないと思いますが、結婚相手にするには少し息苦しいと思います。

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<シルバーの車を選ぶ人>
シルバーの車を選ぶ人は端的に言うと「つまらない人」です。シルバーの車を見て格好良いって思う人は殆どいないはずなのに、何故市場にはシルバーの車が多くて、殆どのメーカーにシルバーの車があるのか分かりますか?

白や黒だと汚れが目立つのを気にする人がいます。赤や青は好みがあり過ぎて長期的に利用するタイプの人は購入してくれない。そこで無難なシルバーが出てくる訳です。加えて、おそらくメーカーとしてはメタルの色なので塗装も楽なんだと思います。

そんなシルバーの車を色が好きだとか、格好良いと思って買う人は実際殆どいません。購入理由の多くは、ディーラーに勧められたからとか他の色よりも安価で購入できる、もしくは在庫があって直ぐに納車されるという何かお得感があるからだと思います。

つまり、シルバーの車を選ぶ人は、絶対に色はシルバーが良いと言う理由で選ぶ人はいなくて、誰かの言う通りにしちゃうとか、流されやすいとか、単純に少しお得だからとか…車じゃなくても何に対してもこだわりは無くて他力本願タイプの人だと思います。

女性に対しても特にこだわりは無くて、告白されたら断る理由がないからと言う理由で付き合ってしまえる人かもしれません。いわゆる、断るのが苦手な優柔不断タイプの人です。

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<スポーツカーやオープンカーを選ぶ人>
車の話の前に英語の話を少しすると、Open carは和製英語で通じません。正しくは、Convertできる車という意味で「Convertible car 」と言い、会話では略して 「Convertible」と呼びます。

スポーツカーやオープンカーを選ぶ人は「男性ホルモンが強い人」です。特にカナダでオープンカーに乗ってる男性は、かなりの確率でハゲちゃびんか体毛が異常に濃い男性なので=男性ホルモンが強いという印象です。

加えて、男性なら誰でも一度はこういう格好良い車に乗りたいと憧れると思いますが、実際に大人になってから購入する人は少年の心を持った男性が多いはずです。格好良くいたいという憧れも強いので、実際に乗ってる人は格好良い人じゃない場合が多い気もします。

女性に対しては、イメージ通りオラオラ系の人もいるかと思いますが、男性らしさを意識するので女性は守るものという意識があって優しくしてくれると思います。ただ、男性ホルモンが強い故に浮気性でもあると思います。

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<ミニバンを選ぶ人>
これは単純ですが、ミニバンを選ぶ人は「パパ」です。カナダでもスライド式のドアのミニバンは、家族連れの車の一般的な車種です。そんな車に本当は乗りたくないと思っている男性も多いと思いますが、車を2台持つ経済的な余裕がないと仕方なく実用的なミニバンを選ぶ事になります。

理由はどうであれ、ミニバンを選ぶ人は見た目を気にせずに機能性だけを重視して金銭的にも余裕がないという点も含めて「パパ」だなと思います。しかも、ママに言われて購入した訳で家庭内の立場は決して強くないんだろうなっとも想像します。

例えば、奥さんの悪口を言ってても結局は奥さんの言う事に従っているというのが車の選び方で分かるので、ミニバンを選ぶ人は「不倫相手には不適切」です。女性に対しては、パパになってからは扱い方も忘れてしまったという人や元々慣れていない人も多いでしょう。

ちなみに、昔既婚男性とデートに行った時に、シルバーのミニバンで登場され、後部座席には子供のおもちゃやチャイルドシートが付けっ放しでドン引きした事があります。バレたくないという気持ちがバレバレで、どっちの女性も幸せにする覚悟がないなら未婚女性をデートに誘うなと思いました。

<SUVを選ぶ人>
ご存知かと思いますが、SUVはSports Utility Vehicle の頭文字で英語でもSUVと言います。名前の通りですが、この車種を選ぶ人は実際に何かのスポーツをする人なので、「運動神経が良い人」だと思います。

スポーツって大人になるに連れて強制されなくなるので、年齢を重ねるごとに体型がその人のライフスタイルを象徴しているようになります。年を取ってもスポーツが好きな人は、ある程度運動神経が良い人だから続ける事が出来ると思います。そういう人は、子供の頃には人気があっただろうし、大人の今も一緒にそのスポーツをする仲間がいて社交的だと思います。

SUVを選ぶ人は、女性に対しては外見よりも内面を重視して選ぶはずです。それこそスポーツも含めて趣味が合うとか、価値観が合うとか、尊敬できるとか中身に魅力のある人が好きです。やはり内面に惹かれるというのは人として好きだという関係なので、付き合うと長いという人も多いと思います。

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昔から、男性は車の中に女性の夢を見ると言います。それに基づく私の分析は上記の通りで、車を見るとその男性のタイプだけでは無く、実はそういう男性が選ぶ女性の好みも分かる気がします。

やっぱり最終的には自分と似たようなタイプの女性が好きだと思うので、赤い車の男性は外見が派手で可憐な女性を選び、シルバーの車の男性は地味目で自己主張が少ない子が好きで、スポーツカーの男性はセクシーな女性が好きだろうし、ミニバンの男性はママみたいな家庭を守るような女性が好きで、SUVの男性は一緒に趣味を楽しめる女性が好きなんじゃないかなっと。

私の持論ですが結構当たってる自信があるので、これを機に周りの男性の車をチェックして御自身でも分析してみてください。という訳で、今日の一言はこちら↓

"Your purpose when driving is not to arrive at your destination safely or quickly. Your purpose when driving is...to impress your personality on the road. " by Martin Amis

*今日の1曲:Closer by The Chainsmokers ft. Halsey 何度聞いても飽きない曲





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