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【コラム】アメリカンスポーツ⑤大の二刀流で沸いた2021年!それを支えた凄い監督『マイク・ソーシア』

【二人の監督・出会い そして・二刀流】

2021年のMLBレギュラーシーズンも終了しました。

大谷選手の活躍は凄まじいものでした。日本でも連日のようにその活躍が
報道され、朝からMLB中継を見ていた方も多かったのではないでしょうか。 

彼が挑戦をしている二刀流ですが、私は、二人の監督との出会いがあったからこそ実現が出来ているのではないかと思っているんです。

まず一人目は、2017年まで在籍をしていた北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督です。 
入団時、二刀流プランを作成し、それを実行したからこそ土台が出来たと思います。

そして二人目は2018年ロサンゼルス・エンゼルスに入団をした時の監督
マイク・ソーシア氏です。
当時、大谷選手を獲得したいチームは多くあったと思います。しかしながら、二刀流には難色を示したチームが多い中、二刀流を承認したのがロサンゼルス・エンゼルスだったのです。

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マイク・ソーシアについて少し語らせて下さい。
私は、マイク・ソーシアは好きな監督の一人でもあります。
(そのため、ロサンゼルス在住時には彼の付けた背番号14番のユニホームを買ってしまいました)

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マイク・ソーシアは、現役時代ロサンゼルス・ドジャースで捕手として活躍をしました。投手のリードで大変優秀な捕手でした。そのため、ロサンゼルス・エンゼルスの監督時代は、手元にあるデーターを見て、一球・一球の配球をキャッチャーにサインで指示をしていました。私が知る限りそのような監督は見たことがないです。
そんな、データーを重視するマイク・ソーシアが話題づくりだけで大谷選手をMLBで二刀流をさせなかったと思います。 彼なりの考えがあったらからこそ実現させたと思うのです。(私の勝手な意見ですが。。。。)

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今年は、MLBにて二刀流が本当に開花した年でした。
入団時(2018年)マイク・ソーシア監督が二刀流をさせ、そして現監督
ジョン・マッドンが開花をさせた。ある面、三人の監督の出会いと言っても
いいかと思います。 
ジョン・マッドンは2002年 エンゼルスがワールドチャンピオンの時の、マイク・ソーシア監督の下でベンチコーチ(日本で言いますヘッド・コーチ)をしていましたので、考えも近いものがあったのではないかと思います。

今年のMLBは、大谷選手のおかげで大変楽しいシーズンでした。
本当に、凄い男です。

最後に、マイク・ソーシア氏ですが、今夏行われた東京五輪・アメリカ代表野球チームの監督をしておりました。 
久しぶりにマイク・ソーシアを見て何となく嬉しく感じました。

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今回もコラム作成は スポーツ大好きGary でした。

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