特殊能力の目覚めさせ方
おっさんから好かれるフェロモンは別として、自分には特殊能力が目覚めた瞬間が二度ほどある。
1つ目は、
【 学習する力 】
でいわゆる
「 勉強する力 」
だ。以前教わったのだが、
「 勉強とは『勉を強いること』なので、勉強という言葉自体が、心のパワーが抜ける。代わりに『学び』とか『学習』と言いなさい 」
と言われたので、あえてここでは、
「 学習能力 」と表記することとする。
これだけ聞くと、
「 え?何なに?学習能力高いとか、自慢なん? 」
と思われるかもしれないが、小学校の時にいじめに遭い、同じ中学校に行くと、
「 いじめ殺される 」
と追い込まれ、泣きながら学習し”続けた”結果、学習能力に目覚めた。
お蔭で、落ちこぼれながら、心理学を学ぶには一番いいとされる、国公立の大学に入れたのだから、それはそれで感謝している。
2つ目の特殊能力は、発達障害の方たちの考えていることや、欲していることがなんとなく分かるというもの。もっと言うと、女性の主語がない会話もなんとなくついていけるようになった。
これは自分にも発達障害の特性があるんだろうなと気付いたことと、自分より二回りくらいその特性が強い、おかんとよく話していたため、慣れたためだと思う。
そしてこれは表向きの理由で真の理由は、大阪府の公務員を辞めるまで、毎年転勤
注:公務員は3年1セットで評価されるという暗黙のルールがあり、毎年転勤させられると、評価すらしてもらえないため、出世は出来ない
させられ、組織に馴染めず、結局、公務員時代、極度のストレスから職場で倒れたのだが、その職場に二度ほど強制転勤させられたことがきっかけで、
「 職場に殺される 」
と思い、退職せざるを得なかったというのが、正直なところだ。
「 公務員はクビがなくていいですね 」
なんてお気楽なセリフを聞くと、こういう辞めさせられ方もあるということは知ってもらいたい。頑張ってたら、今頃何も感じない無感情な人間になっていたと思う。
その時に身を助けてくれたのが、公務員時代福祉職だったので、ありとあらゆる発達障害と接し、支援方法を学んだことが大きいと、今では思っている。今のスタイル(発達障害支援の専門家)が身につくまでは、やはり毎日発達障害の特性のことばかり考えていたように振り返って思う。
結局両方とも、ドラゴンボールの孫悟空ではないが、
【 死の淵まで追い込まれて蘇ったから身についてしまった能力 】
であり、本当であれば、もっとラクな人生はあったのではないかと思うわけで。
みなさんも、特殊能力に目覚めたければ、一度
「 死の淵まで追い込まれること 」
をおすすめします。乗り越えたとき、保証はしませんが、特殊能力の一つや二つくらい身についているかもしれませんよ。
【まとめ】
人類、みなサイヤ人(死の淵から蘇る度、強くなる)
文章を書くのは大好きなんですが、フィーリングで書いているときには、誤字脱字もあるかと思います。前後の繋がり分かりにくいときには一言教えていただけると助かります!読んでくれて感謝!