アクロイド殺し/アガサ・クリスティ

文章に滲み出る時代性や地域性を感じるのが好きで、たまに昔の海外小説を読む
たしか最近また映画化されたのでネタバレ無しの感想を
イケメンのことをギリシャ神話の英雄に例えるのが印象的だった。やはり映像メディアが覇権を握る前だからというのもあるのだろうか
登場人物の口調がなんとなく既視感があったのだが、たぶんハリー・ポッターのそれだ。翻訳者は別人なので、イギリス人ぽい話し方を日本語に翻訳すると共通する雰囲気みたいなものがあるのだろうか 
当方は中学英語も覚束ないからそういう疑問を抱く度にちゃんと勉強しておけばよかったと後悔する
そして犯人が誰かは明かさないがその処遇について驚いた。殺人罪が一発アウトかつ加害者家族への風当たりが時代だから現代の比ではないということなのだろうか
以上が拙い感想でした
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